東京大学(理科一類)

合格の決め手は、湘ゼミで磨き続けた“いつも通り”の実力。

石川 碧一さん

湘ゼミに入ったきっかけは何ですか?

湘ゼミに通い始めたのは中学1年の5月頃です。
中学に上がった段階から塾に通いたいという気持ちがあり、学校に少しずつ慣れ始めたタイミングで湘ゼミの体験授業に参加しました。
他の塾と比べたわけではないのですが、授業の雰囲気もよく、先生の教え方も分かりやすかったので「いいな」と感じて入塾を決めました。
最初は普通コースに通っていましたが、その後、難関コース(現在の難関高受験コース)に移籍し、無事に横浜翠嵐高校に合格することができました。
高校入学後もそのまま高等部に進みましたが、他の塾や予備校と迷う気持ちはありませんでした。湘ゼミの授業や先生たち、カリキュラムは信頼できるものだと分かっていましたし、慣れ親しんだ環境から大きく変えることなく勉強を続けていきたいと思ったことが大きかったですね。

湘ゼミのどんな部分がいいと感じていましたか?

集団授業の塾ですが先生と生徒の距離が近いことは湘ゼミに通っていてよかったなと感じる部分です。
授業の前後の時間で質問しやすいというのはもちろんなのですが、授業中もけっこう当てられることが多いです。当てられたときは、ただ問題が解けたというだけではなく、どうしてその答えになるのか、どうやって考えたのかという部分まで説明しないといけないこともあるので、緊張感を持って授業に臨んでいました。
問題を解くときに解き方まできちんと考える癖がついたので、同じような問題が出てきたときにスムーズに解く力がついたり、すでに学んだ解き方を応用して別の問題に取り組んだりする総合的な学力が身に付いたように感じています。

学校の成績や模試の結果にどんな変化がありましたか?

横浜翠嵐高校は毎年70名ほど東大の合格者が出るのですが、僕はだいたいいつも定期テストの学年順位が100位くらいでした。
全員が東大を受けるわけではありませんが、ひとつの目安として「このままだと受からない」という危機感がありました。
東大合格へ向けたカリキュラムに沿って勉強していったことで、自力をきちんと固めることにもつながり、最終的には学年順位も30位前後まで上げることができました。

受験を意識して勉強するようになったのはいつ頃ですか?

高1から国語・数学・英語の3教科の授業をとっていたので週3回は湘ゼミに通っていましたし、定期テスト前などはまとまった時間をとって勉強していましたが、高2の終わりまではほとんど受験を意識してはいませんでした。
高2の終わりになると学校のクラスメイトたちが徐々に受験に向けて勉強を始めるようになり、僕も気持ちを受験に向けて切り替えていきました。
目標は高く、ということで最初から志望校は東大に設定していましたが、自分なりに「いけるかもしれない」と感じるようになったのは高3になってからです。

受験期、大変だったことや辛かったことはありますか?

夏の模試で東大の合格判定がDだったときは焦りました。秋までには成績をあげないとまずいぞという気持ちで勉強に取り組んではいたのですが、「力がついているぞ」という実感が得られないなかで、毎日勉強を続けていくというのは精神的にはとても辛かったことを覚えています。
勉強した甲斐あって、秋の東大模試ではA判定を取ることができたので嬉しかったです。ただ少し気持ちが浮かれていたら、湘ゼミの先生はそれをしっかり見抜いて「あんまり油断するなよ」と言ってくれました。
今振り返ると、あそこでもう1度、気を引き締め直すことができたから最後までやり抜き、合格することができたのかもしれません。

浮き沈みがあるなかでも勉強を継続する秘訣は何ですか?

息抜きをきちんとすることです。集中力が続かないと感じたときはゲームをして気持ちを切り替える時間を作っていました。
また、息抜きだけではなく、自分の好きな教科や得意な教科を勉強するのもいい気分転換になっていましたね。本来なら苦手な教科にじっくり取り組んだほうがいいのかもしれませんが、無理をしても身につかないし続かないと思ったので、気分が乗らないときは好きな数学の勉強時間の割合を増やすことで、なるべくストレスを抱えないように気をつけていました。

合格に向けて湘ゼミが役立ったと感じる部分はありますか?

たくさんありますが、特によかったと感じるのは授業のなかで解く問題です。
高3になると東大の入試問題と同じ形式の問題をくり返し解く演習がメインになります。
よく受験は傾向と対策が大事だと言われるように、本番を想定した同じ形式の質の高い問題をくり返し解くことで、考え方や解き方が頭や体にしみつき、自分の力になっていったのだと思います。
受験本番はもちろん緊張はしますが、「いつもやってきた問題だ」という意識で臨めるので、気持ちの余裕という意味でも大きかったです。

ご両親のサポートで印象に残っていることを教えてください。

頼みごとをしたときは快く引き受けてくれたり、いつも送り迎えをしてくれたり、いつも以上に優しく接してくれていて、今思えば受験生だった僕を気遣ってくれていたのかなと思います。
僕は「勉強しなさい」と言われて自分のペースが乱されるのがあまり好きではないのですが、そういったサポートはしてくれつつも、勉強や模試の結果などについては何も言わず見守ってくれていたことにもとても感謝しています。

後輩たちにアドバイスをどうぞ!

湘ゼミの先生たちが教えてくれることを信じて勉強を積み重ねていけば、自ずと力はついてくると思います。
あとは、自分の勉強のスタイルを確立させていくことも大切です。僕は勉強を続けていくうちに、自分が「やる気があるときにやったほうが身につくタイプ」だと思うようになりました。
そう気がついてからは、やる気が出ないときやどうしても集中できないときは、無理をせずに休憩や気分転換の時間をとっていました。
ただ机に向かうだけが受験ではないのかもしれません。もちろんコツコツ勉強していくことも大切ですが、それと同じくらい自分で自分をコントロールしていくことも大切だと思うので、自分に合った勉強方法を見つけて頑張ってください。

受験の思い出アイテム:シャーペン

最後の1年間、ずっと使ってきたシャーペンです。これといったエピソードがあるアイテムではないのですが、平常心で受験本番に望めるように同じものを使い続けてきました。
受験に向けて何か特別なことをするのではなく、自分の実力を十分に発揮するための準備を心がけたおかげで、焦ったり慌てたりすることなく受験に臨むことができたのかなと思っています。
他にも、勉強しながらグミを頻繁に食べていたので、受験当日も休憩時間にはグミを食べていました。お気に入りは「果汁グミ」です。

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