学習塾の選び方
小学生の英語塾|必要な5つのケースと通わせなくて良い4つのケース

「小学生から英語塾って必要かな」
「うちの子は英語の塾に通わせたほうがいい?」
お子様が英語学習のスタートから後れを取ってしまわないよう、小学校から英語塾に通わせるべきか悩んでいる親御様は多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、小学生から英語の塾が必要かどうかは、お子様の状況や学習環境、英語学習の目的などで異なります。
学年や英語の成績を見て、
「4年生だから、まだ英語の塾は必要ないよね」
「英語の成績が悪くないから、塾に通うのは中学生になってからでもいいだろう」
などと安易に判断するのではなく、「お子様にとって英語塾が必要か」を見極めることが非常に重要です。
なぜなら、小学校で行われている英語学習は内容や質にばらつきがあり、授業が理解できていても、必要な英語力が身に付いているとは限らないからです。
そのため、英語学習レベルに不安がある場合は、塾で中学英語のための準備を整える必要があります。
また、お子様の英語力に不安があったとしても、必ずしも塾が必要だと判断することはできません。
中学受験の英語入試対策が必要な場合を除き、小学生に求められる英語力はそれほど高くありません。親御様がサポートできる環境であれば、家庭学習でも十分対応できる可能性があります。
このように、お子様に英語塾が必要かどうかを見極めるには、学年や英語の成績だけではなく、お子様が置かれている状況や学習の目的なども含めて判断する必要があるのです。
具体的には、以下に該当する場合、お子様を英語の塾に通わせたほうがよいでしょう。
| 小学生から英語塾に通わせたほうがよいケース |
| ・英語に苦手意識がある・成績が良くない ・小学校の英語学習レベルに不安がある ・家庭で英語学習をサポートすることが難しい ・ネイティブに近い発音を身に付けたい ・中学受験を希望している |
そこで、この記事では、小学生のお子様を英語塾に通わせるか悩んでいる親御様に向けて、以下のことを詳しく解説します。
| この記事でわかること |
| ・小学生を英語塾に通わせたほうがよいケース、通わせなくてもよいケースがわかる ・お子様を英語塾に通わせるべきか判断できる ・お子様に適した英語塾を選ぶ方法がわかる |
この記事を読めば、お子様を英語塾に通わせるべきか簡単に判断できるはずです。また、塾を選ぶ方法も3STEPで解説しているため、お子様に最適な英語塾を探せるでしょう。
お子様にとって本当に英語塾が必要かを見極めて、最適な英語塾を選ぶために、ぜひ最後までご覧ください。
1. 小学生から英語塾に通わせたほうがよいケース5つ

冒頭でお伝えしたように、小学生から英語塾に通わせたほうがよいかを、お子様の学年や通知表に書かれている成績だけで判断することは危険です。
中学校から一斉に英語教育が開始された親御様の世代とは、状況は大きく変化しており、
「英語の成績が良いから、小学校から塾に通わせる必要はない」
「英語塾は、中学生になってからでも遅くないだろう」
と安易に考えてしまうと、お子様が今後の英語学習で苦労する可能性があるため、注意してください。
英語の成績も1つの目安にはなりますが、お子様が置かれている状況や英語学習の目的も含めて、塾が必要かを見極めることが重要だからです。
以下のケースに該当する場合は、お子様を英語の塾に通わせたほうがよいでしょう。
| 小学生から英語塾に通わせたほうがよいケース |
| ・英語に苦手意識がある・成績が良くない ・小学校の英語学習レベルに不安がある ・家庭で英語学習をサポートすることが難しい ・ネイティブに近い発音を身に付けたい ・中学受験を希望している |
1つずつ解説するので、お子様に当てはまるものがないか考えながら読み進めてください。
1-1. 英語に苦手意識がある・成績が良くない
英語の成績があまり良くないお子様や苦手意識があるお子様は、できるだけ早いタイミングで英語の塾に通うことをおすすめします。
なぜなら、中学校に進学すると、英語の授業の大半が英語を使って行われるからです。このまま放っておくと、今後の英語学習でつまずく大きな原因となります。
特に、高学年のお子様は、中学進学に向けて早めに苦手対策を行ってください。
文部科学省が令和5年度に実施した「英語教育実施状況調査」によると、約7割の中学校が、英語を担当する教師は発話の50%以上を英語で行っていると回答しています。

参考:文部科学省 「令和5年度「英語教育実施状況調査」概要」
つまり、小学校で学習する英語が身に付いていないお子様は、中学校に進学したときに英語の授業の半分以上を理解できない可能性があるのです。
中学進学後は授業が英語で進むことを想定して、小学生のうちに以下の取り組みを終わらせておく必要があります。
| ・英語の苦手意識を克服し、理解できていない部分を解消する ・小学校で学習した表現・単語を復習する ・英語で基礎的なコミュニケーションをとれるようになる |
英語の塾に通うと、プロの講師から
・理解度に合わせた指導
・苦手部分の集中的な学習補助
など、お子様が必要とするサポートを受けられます。
サポートを活用して苦手意識を払しょくすれば、自信を持って今後の英語学習に取り組めるようになるはずです。
小学生で学習する英語を理解しないまま中学校に進学すると、英語で展開される授業に付いていけず、スタートから後れを取る危険性が高まります。
進学前に苦手を克服できるよう、英語塾の活用を検討しましょう。
1-2. 小学校の英語学習レベルに不安がある
お子様が通っている小学校の英語学習レベルに不安がある場合、英語塾の活用をおすすめします。
理由は、小学校で行われる英語学習の内容や質が、一律ではないからです。「小学校の授業が理解できていれば大丈夫」と考えると、中学進学後に学力差がついてしまう可能性があります。
小学校では、新学習指導要領により2020年度から英語が教科化されましたが、教師の多くは英語免許状を所有していません。
文部科学省が実施した「令和5年度公立小学校における英語教育実施状況調査」によると、英語免許状を所有している小学校教師の割合は、全体の7.2%程度です。
さらに、英検準1級相当の英語力を持つ教師に至っては、授業を担当する教師のうち、わずか4.3%という結果が出ています。
もちろん、教師の英語力が、そのままお子様の学校の成績に直結するとは限りません。
担当の教師と、外国語指導助手(ALT)や専科教師などがチームを組んで指導を行うよう推奨されているからです。教師の研修を実施し、英語教育に力を入れている学校もあります。
しかし、通っている学校や担当する教師により、英語指導の内容や質にばらつきが出る可能性は否定できないでしょう。
塾に通えば、プロの英語講師から指導を受けられるため、小学校の英語学習が原因で後れを取る心配はありません。
・小学生の各学年に適した英語指導ノウハウ
・中学英語に関する豊富な知識
などをもとに、確実に必要な準備を整えられるはずです。
5年生からは英語が教科となり、本格的な英語学習がスタートします。そのため、5年生以上になったら、お子様が教科書の内容をきちんと理解できているか確認してみてください。
理解できていない場合、授業に付いていけていないか、英語指導の内容や質が不足している可能性があります。
・中学英語のための準備を整えてきたお子様
・準備が不十分なお子様
では、進学後の学力に大きな差が出てしまいます。
お子様が通っている小学校の英語学習に不安がある場合は、学校外で英語学習に取り組む必要があるのです。
1-3. 家庭で英語学習をサポートすることが難しい
家庭でお子様の英語学習をサポートすることが難しい場合は、英語塾の活用を検討しましょう。
親御様が英語を教えるには、時間と手間がかかります。塾に通えば、プロの講師が小学生に適した教え方で丁寧に指導してくれるため、親御様の負担を軽減できます。
小学生に必要な英語力は、基礎的なものが中心です。そのため、家庭学習でも一定の効果を期待できます。
しかし、親御様がお子様の英語学習をサポートするのは、簡単ではありません。
仕事や家事で忙しい中、お子様に教える時間を確保することが難しかったり、親御様自身が英語に苦手意識を持っていたりする場合もあるでしょう。
・無理をして教える時間を作ったのに、お子様が真面目に取り組まず、厳しい口調になってしまう
・期待が膨らみ、お子様の成長に合わない難しい内容を教えて苦手意識を持たせてしまう
といったケースも少なくありません。
例えば、家庭での学習サポートに以下のような課題を抱えている場合は、英語塾を検討してください。
| ・親御様が忙しく、英語の学習をサポートする時間的余裕がない・正しい発音をお子様に教えられるか不安・すでに家庭学習に取り組んでいるものの、効果が感じられない |
塾では、英語の正しい発音や文法構造を理解したプロの講師が、お子様の学習レベルに合わせて指導を行います。塾を活用すれば、無理をして家庭でサポートするよりも効果的な学習が期待できるでしょう。
1-4. ネイティブに近い発音を身に付けたい
ネイティブに近い発音を身に付けたいお子様にも、早期から英語塾に通うことはおすすめです。塾で日常的に多くの英語に触れて、英語の音に耳を慣らすことで、発音の基礎を身に付けられます。
英語の発音は、私たちが普段話している日本語とは大きく異なるため、発音に苦手意識を持つ方は少なくありません。
例えば、日本語は基本的に5つの母音を使って発音しますが、英語には14~15もの母音が存在します。
また、
・thanksの「th」
・victoryの「v」
・rightの「r」
・lightの「l」
など、日本語では使わない音も多く出てくるので、「英語の発音は難しい」と感じるのです。
お子様は大人に比べ、聞いた音をそのまま真似することが得意です。
発音のような「耳で聞いて真似る」スキルは、年齢が低いほど吸収力が高いため、早い段階で正しい英語の発音を聞き慣れておくことが大切です。
塾で継続して英語に触れ、発音を真似する経験を重ねることで、ネイティブに近い発音を身に付けられる可能性が高まるでしょう。
1-5. 中学受験を希望している
お子様が中学受験を希望している場合は、英語塾の活用を検討しましょう。
近年、受験科目に英語を取り入れる学校が増加しています。お子様の志望校でも英語入試が導入される可能性があるため、中学受験をする場合は、志望校の動向に応じた英語の入試対策が必要です。
入試で求められる英語力は志望する学校ごとに異なるため、難易度によっては家庭学習で英語入試に備えることも可能です。
しかし、学校の宿題や他の教科の受験対策をこなしながら、自力で英語の受験対策を進めていくのは簡単ではありません
英語の塾に通えば、講師がしっかりとスケジュールを立て、効率的に受験対策ができるよう導いてくれます。
志望校に関する受験情報も得られるため、中学受験を考えている場合は、英語の塾に通うことで安心して受験対策を進められるでしょう。
| 【中学受験における英語入試の動向】 英語入試を導入している学校は、2024年度時点で、首都圏の私立・国立校の約4割です。 英語・国語・算数の3科目や、3科目から2科目選択して受験できる学校が増えており、英語を必須にしている学校もあります。中学受験における英語力の重要性が高まっていることがわかるでしょう。 中には、英検取得者に対して加点や筆記試験の免除を行っている学校もあります。 加点は、取得している級によって点数が変わり、5級から実施している学校も少なくありません。さらに、3級以上の取得で、筆記試験の免除を導入している学校が増加します。 そのため、英語入試を考えている場合は、英検取得を検討してください。 英語入試の導入は、現時点では私立校を中心とした動きではあるものの、今後は、より多くの学校で導入が進む可能性があります。 |
2. 小学生から英語塾に通わせなくてもよいケース4つ
反対に、以下のような場合は無理に英語塾に通わせる必要はありません。
| 小学生から英語塾に通わせなくてもよいケース |
| ・家庭で英語学習ができる・英語塾に通う明確な目的がない ・ お子様が忙しく、英語塾に通う時間的な余裕がない ・英語塾にかかる料金が家計の負担になる |
無理に英語の塾に通わせると、お子様が「英語の勉強を強制されている」と感じ、学習意欲を失う可能性も考えられます。
1つずつ解説するため、お子様にとっての英語塾の必要性や、通わせるべきタイミング、他の学習方法などを検討するための参考にしてください。
2-1. 家庭で英語学習ができる
お子様が家庭で英語学習に取り組める環境が整っているなら、無理に英語塾に通わなくても対応できます。
小学校で英語が必修化されたとはいえ、難しい文法や発音と綴りを関連付けた学習をするのは中学校に入ってからです。
中学受験を目指している場合を除き、小学生に求められる英語力はそれほど高くありません。
小学校の英語教育は、
・コミュニケーションの基礎として英語に慣れ親しむ
・よく使う挨拶や表現を理解し、書き写す
ことが中心です。文法や複雑な表現を扱うことはほとんどありません。
そのため、学習環境が整っている場合は家庭で英語学習を進めることも可能であり、無理に塾に通わせる必要はないでしょう。
以下のような状況であれば、家庭学習で対応できる可能性が高いと言えます。
・お子様に学習の習慣が身に付いている
・親御様が基礎的な英語学習をサポートできる
・親御様が家庭学習をサポートする時間を確保できる
上記に該当していて塾通いを迷っているなら、まずは、家庭で英語学習に取り組み、お子様がスムーズに学べるかを確認してみましょう。
もし、「うちの子は家庭で英語学習するのは難しい」と感じた場合は、その時に塾に通うことを検討するのも1つの方法です。
2-2. 英語塾に通う明確な目的がない
塾通いの明確な目的がないなら、お子様を英語塾に通わせる必要性は低いでしょう。
漠然とした理由で塾通いを検討している場合は、「今、本当に英語塾で勉強させる必要があるか」をもう一度考えてみてください。
例えば、
「同級生が英語の塾に通い始めて、うちの子も心配だから通わせる」
「今は英語が得意だけど、将来を考えると通わせたほうが安心かも」
といった理由で、英語塾に通わせるか迷っている親御様もいるでしょう。
しかし、具体的な必要性を感じていないまま無理に英語塾に通わせると、お子様が英語や勉強に苦手意識やマイナスイメージを持つことがあります。
勉強を「やらされている」と感じ、お子様の学ぶ意欲が失われてしまう可能性もあるため、注意が必要です。
一方で、
「中学受験の英語入試対策をしたい」
「英語の苦手意識を克服したい」
「子どもが英語をもっと勉強したいと言っている」
といった明確な目的がある場合には、塾がお子様の英語学習の大きな力になります。
お子様が必要としないタイミングで焦って英語塾に通わせても、十分な学習効果は得られません。お子様の意欲や必要性に合わせて、英語塾に通わせるかどうかを判断することが大切です。
2-3. お子様が忙しく、英語塾に通う時間的な余裕がない
他の塾や習い事で、お子様のスケジュールに余裕がない状態なら、英語塾に通わせなくてもよいでしょう。
お子様にとって負担が大きくなり、かえって逆効果になる可能性もあるからです。
忙しい中でさらに英語塾に通わせると、お子様が疲れてしまい、学習意欲が低下することがあります。
学びに対する意欲が薄れることで、英語に興味や楽しさを感じられなくなり、マイナスのイメージを持ってしまうこともあるでしょう。
小学生のお子様にとっては、
・友達と遊ぶ時間
・ご家族とゆっくり過ごす時間
も非常に大切です。
お子様が毎日忙しく過ごしているなら、無理をして塾に通わせず、スキマ時間などを使った英語学習を取り入れましょう。
2-4. 英語塾にかかる料金が家計の負担になる
塾に通うことが家計に大きな負担となるなら、小学校から英語塾に通わせることは避けましょう。
塾の料金を捻出するために、家計を無理に切り詰める必要はありません。
「2-1. 家庭で英語学習ができる」でお伝えしたように、小学生が身に付けておくべき英語力は、そこまで高いものではないからです。
・無料でダウンロードできる学習プリント
・無料のアプリ
・動画配信サイト
などを活用して、お金をかけずに勉強する方法もあります。
そのため、家計に大きな負担をかけてまで、小学校から英語塾に通わせる必要はないでしょう。
まずは、無料の教材やアプリを活用して、無理なく英語の勉強に取り組みましょう。
・家計に余裕ができたとき
・受験対策
・英語の学力向上が必要になったとき
などに、改めて塾を検討しても遅くはありません。
3. 小学生向けの英語塾の探し方を3STEPで解説

ここまで読み、お子様に「英語の塾が必要だ」と判断できた親御様が次に気になるのは、「どの塾に通わせるべきか」でしょう。
小学生のお子様を英語塾に通わせるにあたり、塾選びはとても重要です。
英語塾の選び方を誤ると、お子様が英語学習の意欲を失ったり、苦手意識を持ったりするリスクが高まります。
例えば、以下のような失敗が考えられるでしょう。
| ・厳しい講師に委縮して、英語学習のモチベーションが下がってしまう ・小学校の英語授業の復習をしたいのに、英検対策がメインの塾に通い、授業に付いていけない ・カリキュラムのレベルや塾の雰囲気が合わず、すぐに通うのをやめてしまう |
お子様に適した英語塾を探すためには、次の3STEPで塾選びを進めることが大切です。
| 小学生向けの英語塾を探す3STEP |
| STEP1:お子様の学習目的に合う塾を探す STEP2:予算内で継続できる料金か確認する STEP3:体験授業を受けてお子様に合う塾か見極める |
3-1. STEP1:お子様の学習目的に合う塾を探す
まずは、通える範囲にある英語塾や気になる英語塾をいくつかピックアップし、お子様の学習目的に合うか確認します。
英語の塾には複数のタイプがあり、それぞれ学習の目的が異なります。
【塾のタイプと学習の目的】
| 塾のタイプ | 学習の目的 |
| 進学塾 | 中学受験対策に特化 |
| 補習塾 | 学校で学習した内容の復習やテスト対策が中心 |
| 専門塾 | 資格試験対策やコミュニケーション力の向上など、塾によって異なる |
以下では、塾のタイプごとに、特徴とおすすめのお子様・親御様を解説します。
【進学塾】
進学塾は、中学受験に特化した塾です。
入試の出題傾向を分析し、作成した独自のカリキュラムを用いて、効率よく学習を進められます。カリキュラムに沿って学ぶことで、志望校の合格に向けた実践的な学力が身に付きます。
特に、英語入試を考えている場合は学校によって問題の難易度が異なるため、志望校に合わせた細やかな対策が必要です。
進学塾では、最新の入試情報をもとに、合格に向けた手厚いサポートを受けられるので、安心して受験に臨めるでしょう。
以下のようなお子様は、進学塾に通うことをおすすめします。
| ・中学受験に向けて英語の学力を向上したい ・3年生以上で、中学受験を検討している |
【補習塾】
補習塾は、小学校で学習する内容の理解や、苦手を克服するサポートを行う塾です。
基礎から丁寧に復習することで英語の理解不足を解消し、学校の成績アップを目指します。
お子様のペースで進められ、
・小学校のテスト対策
・宿題のサポート
なども行っているため、英語学習に不安を感じているお子様に適しています。
補習塾がおすすめなお子様や親御様の特徴は、以下の通りです。
| ・英語が苦手・学校の英語の成績が良くない ・英語力の基礎を固めたい ・小学校の英語学習だけで大丈夫か、不安に感じている |
【英語の専門塾】
英語の専門塾は、塾によってカリキュラムが大きく異なります。
・低学年向けの、歌や身近なテーマを用いて英語を楽しく身に付ける塾
・中~高学年を対象とした、資格試験や面接対策に特化した塾
・「聞く」「読む」を中心に、英語の語彙力を高める塾
など、さまざまな種類があります。低学年向けの英語専門塾は「英語教室」と呼ばれることもあります。
補習塾や進学塾に比べて、特色のあるカリキュラムを組んでいるところが多いため、お子様の目的や英語力に合う塾かを見極めて選ぶことが大切です。
専門塾は、以下のようなお子様・親御様におすすめです。
| ・英語でコミュニケーションをとる楽しさを知り、お子様に英語を好きになってほしい ・英検などの資格試験対策をしたい・低学年から英語学習を開始し、早期習得や中学受験を目指したい ・より高いレベルの英語学習をさせたい |
3-2. STEP2:予算内で継続できる料金か確認する
お子様に合うタイプの塾が見つかったら、次は、予算内で継続できる料金かをチェックしましょう。
以下の表は、月額料金の目安を塾のタイプ別に記載したものです。
【塾のタイプ別 月額料金の目安】
| 塾のタイプ | 月額料金の目安 |
| 進学塾 | 8千円~2.2万円 |
| 補習塾 | 3千円~1万円 |
| 専門塾 | 8千円~2万円 |
月額料金以外にも、入会金やテキスト代、設備などもかかります。年間でどれくらい必要になるのかを計算した上で、予算内に収まるかを判断することが大切です。
| 【月額料金以外に必要な金額の目安】 ・入会金:1万円~2.5万円(初回のみ) ・教材・テスト費:2千円~5千円 ・設備維持費:3千円~1万円 |
また、
・難関校の英語入試対策
・帰国子女枠の英語入試対策
・難易度の高い資格取得
などを目的とした塾は、月額料金が高額になりやすい傾向にあり、3~5万円の月額料金がかかるところもあるでしょう。
予算を大きくオーバーする高額な塾を選ぶと家計に負担がかかり、継続が難しくなってしまいます。そのため、予算の範囲内で無理なく続けられる塾を選んでください。
3-3. STEP3:体験授業を受けてお子様に合う塾か見極める
STEP1とSTEP2でいくつかの英語塾に絞り込んだら、最後は、体験授業を活用してお子様に合う塾かを見極めてください。
実際に授業を受けたり見学したりすることで、公式サイトやパンフレットではわからない指導の質や雰囲気を感じ取れます。
比較すると塾ごとの違いをより明確に把握できるため、2か所以上の塾で体験授業を受けることが大切です。
体験授業では、以下の項目を確認してください。
| ・授業の雰囲気 ・一緒に学ぶお子様の雰囲気 ・指導方法とお子様との相性 ・講師との相性 ・授業時間とお子様のスケジュールの都合 ・立地や交通の便 |
体験授業や見学は、お子様が快適に学べる環境か、楽しく通える雰囲気かを自分の目で判断できる貴重な機会です。
入会後に「合わない」と感じた場合、支払った入会金や月額料金が無駄になってしまう可能性もあります。
体験授業や校舎見学などを活用し、お子様に合う塾を見極めることで、塾選びの失敗を防げるはずです。
4. まとめ
この記事では、小学生のお子様を英語の塾に通わせるか悩んでいる親御様に向けて、
・小学生から英語塾に通わせたほうがよいケースと通わせなくてもよいケース
・小学生向けの英語塾の探し方
を解説しました。
最後に、記事の概要を記載します。
◆小学生から英語塾が必要かどうかは、お子様の状況や学習環境、英語学習の目的などで異なる
英語塾に通わせたほうがよいケース、通わせなくてもよいケースは以下の通りです。
| 小学生から英語塾に通わせたほうがよいケース |
| ・英語に苦手意識がある ・成績が良くない ・小学校の英語学習レベルに不安がある ・家庭で英語学習をサポートすることが難しい ・ネイティブに近い発音を身に付けたい ・中学受験を希望している |
| 小学生から英語塾に通わせなくてもよいケース |
| ・家庭で英語学習ができる・英語塾に通う明確な目的がない ・ お子様が忙しく、英語塾に通う時間的な余裕がない ・英語塾にかかる料金が家計の負担になる |
◆お子様に適した英語塾を探すには、以下の3STEPで塾選びを進めることが大切
| 小学生向けの英語塾を探す3STEP |
| STEP1:お子様の学習目的に合う塾を探す STEP2:予算内で継続できる料金か確認する STEP3:体験授業を受けてお子様に合う塾か見極める |
小学生のお子様を英語塾に通わせるかどうかは、学年や英語力だけでは判断できません。
お子様の通っている小学校の英語学習レベルや目標、家庭で英語学習をサポートできるかなどを総合的に考え、判断することが重要です。
この記事を参考に、お子様にとって英語塾が必要かを判断でき、最適な塾を見つけられることを祈っています。