＜コロナの影響＞2021 大学入試で配慮される内容とは？入試制度を詳しく知ろう！

2020.07.01

2020年5月14日付にて、文部科学省が各大学へ要請した「2021年度 大学入試（総合型選抜・学校推薦型選抜）における配慮事項」等についての情報をお届けします。

新型コロナウイルス感染拡大で休校が長期化したことによる学習の遅れを踏まえて、大学入試で受験生が不利益を被らないよう、文部科学省が各大学に要請した内容を詳しく見ていきます。

※文部科学省 発表より抜粋

上記のほかにも、大学が募集要項を公表する際に、これまでとは異なる方法で選抜を実施することがあり得る場合は、早期に決定し周知することが通知されています。

さらには、大学入試改革により2021年度（令和3年度）から総合型選抜および学校推薦型で新たに課されることとなっていた学力検査においては、

❝新型コロナウイルス感染症対策という特別の事情に鑑み、教科・科目等を見直すことは可能であるが、その場合であっても、入学志願者への影響を十分考慮した上で変更すること。❞としています。

文部科学省より入試内容における配慮が各大学へ通知されたものの、各学校の発表はまだまだ先となると思われます。

コロナウイルスの影響が出る以前から、大学入試改革により2021年度（令和3年度）に入試制度の変更点が発表されています。各大学の受験要項が出るまでの間、まずは入試制度を知って、ご自身にはどのような受験が望ましいのかを考えることをお勧めします。

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