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「海に森をつくる」~地球温暖化対策活動 ワカメ刈り取りレポート~
2020.04.07
国連環境計画(UNEP)の地球温暖化対策に関する報告書にも盛り込まれ、新しいCO2削減の手法として近年世界で注目されている「ブルーカーボン」をご存知でしょうか。
「ブルーカーボン」とは、海に育つアマモやコンブ、ワカメなどの海洋生物が海中で森の役割を担い、海中でのCO2吸収・固定を行うことを活用した地球温暖化対策です。湘南ゼミナールが本社を置くここ横浜市では、2011年から市を中心に取り組んでいます。
湘南ゼミナールでは、このブルーカーボン活動拠点となっている横浜・八景島シーパラダイスご協力のもと、生徒さんとその保護者様120名をご招待し、海を学び地球温暖化対策と活動を行うイベント「海育」を同施設にて開催しました。

写真:2019年12月「海育」in横浜・八景島シーパラダイスにてワカメを植え付ける湘南ゼミナールの生徒さん達
昨年(2019年)12月に生徒さんたちの手によって植え付けられたワカメの種糸は、大きく成長しました。

今年(2020年)3月には、生徒さん達ご自身によるワカメの刈り取りを予定しておりましたが、新型コロナウイルスの影響により開催を見送りました。
そこで、イベントへご参加いただいた生徒さん達にワカメの成長した様子だけでもお届けしようと、横浜・八景島シーパラダイスの飼育員さんたちがワカメを引き上げてくださいました!


湘南ゼミナールの生徒さん達が植え付けたワカメは、
なんと、総量67キロ!!(1ロープあたり33.5キロ×2本)
この数値は、ブルーカーボンの活動として横浜・八景島シーパラダイスから横浜市に報告されます。
収穫されたワカメのお写真を見て、ご参加いただいたご家族皆さまが改めて美しい海や環境について考える機会が増えれば幸いです。
イベントにご協力いただいた横浜・八景島シーパラダイスの皆さま、
ならびにご参加いただきました生徒さんと保護者の皆さま、誠にありがとうございました。
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