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希望ケ丘高校の偏差値は?|偏差値・特徴から向いている人を解説

「希望ケ丘高校の偏差値が知りたい。」

「自分は希望ケ丘高校に入れるレベルなのだろうか?」

そのように、志望校を検討する中で希望ケ丘高校の偏差値が気になっているのではないでしょうか。

先にお伝えしておくと、2025年3月時点の希望ケ丘高校の合格目安となる偏差値は58(※)です。

この偏差値は、神奈川県内の公立高校の中では大体10位程度の高さであり、難関校と言える水準となっています。

ただ、偏差値は基準とする模試の種類や状況によって変動するので、志望校を決める際には偏差値だけを参考にすべきではありません。

他の高校とも偏差値を比較しながら、本当に自分が目指すべきレベルなのかどうか慎重に判断するべきです。

そして、入学してからも、勉強や学校生活を心から楽しめるように、希望ケ丘高校の学習方針や校風なども併せて把握しておく必要があります。

そこで、この記事では以下のポイントを詳しく解説していきます。

これらを知ることで、自分が希望ケ丘高校を目指すことができるのか、または、他の高校を志望校にした方が良いのかを判断できるでしょう。

志望校の候補として希望ケ丘高校が気になっている方は、ぜひ参考にしてください。

【※偏差値のデータ元について】

◎ 2025年3月現在、当該高校の合格率がおおむね80%の偏差値(神奈川県進学模試)です。
◎算出に必要なデータ件数が不足している高校は過年度の動向を勘案しており、必ずしも最新動向を反映したものではありません。
◎合格の目安となる指標として偏差値を記載する場合は、模試の種類や特徴により大きく異なる場合があります。

1. 希望ケ丘高校の合格目安となる偏差値は58

2025年3月現在、神奈川県進学模試の結果を基に算出した希望ケ丘高校の合格目安となる偏差値は58(※)です。

偏差値は、50を平均として考えます。そのため、偏差値58というのは、以下の図のように「レベルが高いとされる偏差値60」に限りなく近い位置にいるということです。

また、偏差値58というのは神奈川県内の公立高校の中では、おおむね10位程度の水準です。

下の表からもわかる通り、横浜南西部の地域内では5位以内に入るほどの学力レベルがあります。

【横浜南西部の偏差値ランキング】

偏差値高校名
63柏陽高校
61横浜緑ケ丘高校
59横浜国際高校
58希望ケ丘高校
56光陵高校
55横須賀高校

このように、神奈川県内や横浜南西エリアでの順位を確認してみると、偏差値58の希望ケ丘高校はトップクラスに近い学力を備えている生徒さんが通う高校だということがわかります。

【※偏差値のデータ元について】

◎ 2025年3月現在、当該高校の合格率がおおむね80%の偏差値(神奈川県進学模試)です。◎算出に必要なデータ件数が不足している高校は過年度の動向を勘案しており、必ずしも最新動向を反映したものではありません。◎合格の目安となる指標として偏差値を記載する場合は、模試の種類や特徴により大きく異なる場合があります。

2. 希望ケ丘高校と他校の偏差値の違い

希望ケ丘高校の偏差値は58で、トップクラスに近い学力が必要な高校であるとお伝えしました。

ただ、「トップクラスに近い学力」がどれくらいのものなのか具体的なイメージが湧きませんよね。

そこで、神奈川県のさまざまな公立高校との偏差値の違いを確認して、その位置付けをもっと詳しく把握していきましょう。

2-1. 偏差値が県内トップクラスである高校との比較

希望ケ丘高校と、偏差値が神奈川県内でトップクラスである高校を比較してみると、以下のようになります。

【神奈川県におけるトップクラスの高校それぞれの合格目安となる偏差値】

高校名偏差値
横浜翠嵐高校67
湘南高校65
柏陽高校63
横浜緑ケ丘高校61
川和高校60
多摩高校60
厚木高校60
横浜国際高校59
市立横浜サイエンスフロンティア高校58
希望ケ丘高校58

上記にある通り、県内の最難関公立高校と呼び声の高い横浜翠嵐高校と比べると、差があることは確かです。

ただ、横浜翠嵐高校と並んで県内の公立トップ3高校の1つと言われている柏陽高校とは、偏差値5程度の差だということがわかります。

このことから、希望ケ丘高校は最難関というわけではないものの、神奈川県内でが難関高校という位置付けになることは間違いないでしょう。

2-2.その他の上位高校との比較

次に、その他の上位高校と偏差値を比較してみると、以下のようになります。

【神奈川県におけるその他の上位高校それぞれの合格目安となる偏差値】

高校名偏差値
希望ケ丘高校58
神奈川総合高校58
光陵高校56
横須賀高校55

上記にある、希望ケ丘高校に一歩及ばない偏差値56の光陵高校や偏差値55の横須賀高校も、一般的には「難関校」と呼ばれるレベルです。

このため、希望ケ丘高校は、難関高校の中でも「最難関寄り」の位置付けと言えます。

このように、ほかの高校と比較してみると、希望ケ丘高校に合格するために求められる「トップクラスに近い学力」がどれくらいのものなのかイメージしやすくなったはずです。

3. 高偏差値を誇る希望ケ丘高校の特徴4つ

ここまででおわかりの通り、偏差値58の希望ケ丘高校は、神奈川県の中でもトップクラスに近い学力を備えた生徒さんが通う高校です。

ただ、希望ケ丘高校の魅力は偏差値だけではありません。他にも知っておくべき特徴が4点あります。

それぞれについて詳しく説明していくので、希望ケ丘高校をより深く知るために参考にしてください。

3-1. 上位層は難関大学への進学実績あり

希望ケ丘高校は偏差値58の難関校のため、高校でも上位層に食い込めれば、旧帝大や有名私立大学など、難関大学への進学も目指せます。

実際の希望ケ丘高校の進学実績をご覧ください。

【希望ケ丘高校の進学実績(2024年度)】

大学名合格者数(過年度生)
国公立東京大学1(0)
一橋大学1(0)
東京工業大学2(0)
東北大学1(1)
北海道大学3(0)
神戸大学2(1)
大阪大学1(0)
横浜国立大学4(1)
東京都立大学4(1)
私立早稲田大学41(9)
慶應大学19(1)
上智大学21(3)
東京理科大学17(5)
学習院大学17(1)
明治大学88(7)
青山学院大学52(8)
立教大学40(2)
中央大学45(5)
法政大学74(5)

参考:希望ケ丘高校「進路

上の表からもわかるように、希望ケ丘高校では、多くの生徒さんが早慶上理やGMARCHと称される難関私立大学に合格しています。

また、旧帝大への合格者も毎年一定数輩出しており、学力レベルの高さがうかがえます。

希望ケ丘高校に入学し、真面目に勉強に取り組めば、こうした難関大学合格への道が開けると言えるでしょう。

3-2. 自由度の高い校則で自主性が育まれる

希望ケ丘高校は、神奈川県内でも校則の自由度が高く、生徒さんの自主性を重んじている高校です。

例えば、以下のような点にその自由度の高さが見て取れます。

・学校指定の制服は無く、私服で登校できる
・髪染め、メイク、ピアス、ネイルなどオシャレを楽しめる
・学校にスマホを持って行っても良い
・アルバイトも自由にできる

このように、希望ケ丘高校の生徒さんは細かい規則に縛られることがありません。

教育目標にも、以下のような内容が記載されています。

1.学習はすべて自発的に行い、自学自習を重んじ、自己の能力と素質を最大限に伸ばす。
2.行動はすべて自主的に行い、自律自制を旨とする
3.社会人としての意識を明確にし、和衷協同を旨とする。
4.社会人としての言動、礼法に注意し、感情を慎み、特に情操豊かな人となる。
5.節度ある学校生活を通じて心身の健康をはかる。

出典:希望ケ丘高校「教育目標

上記からもおわかりの通り、自主的な行動を重んじ、生徒さん自身で能力を伸ばしていくという方針を掲げています。

部活に励むのもアルバイトをするのも、生徒さんの判断に任せられます。同様に、どれくらい勉強に注力するのかも自分で判断し、励んでいかなければなりません。

そのため、きちんと目標を立てて自主的に学ぶ姿勢が自ずと身に付くはずです。

3-3. 学校行事がユニークで大いに盛り上がる

希望ケ丘高校は学校行事にも力を入れており、他校にはないユニークな行事や、神奈川県の中でも特に大きな盛り上がりを見せる行事などがあります。

1年間で実施される行事は、主に以下の通りです。

希望ケ丘高校の主な行事
・陸上競技大会:陸上競技を競い合う
・球技大会:年2回開催され、応援合戦も盛り上がる
・合唱祭:合唱技術はもちろんステージショーとしてのユニークさも競われる
・記念祭:ステージショーや出店などで盛り上がり地域の人も多く訪れる
・修学旅行:2年次に沖縄方面で体験学習を行う
・職業ワークショップ:職業に関する体験や講義が受けられる
・地域貢献デー:地域の子どもたちとの関わりを持つなどの課外活動
・文学散歩:現代文の授業の一環として行われる校外学習

参考:希望ケ丘高校「学校生活

例えば、合唱祭は、合唱の精度を競い合うだけでなく「衣装賞」もあり、人気キャラクターや映画の登場人物に粉するクラスも。舞台としての魅せ方にもこだわります。

また、文化祭は希望ケ丘高校では「記念祭」と呼ばれ、出店やステージショー、催事など、神奈川県内の高校の中でも特に盛り上がりを見せる行事の一つです。

広大な学校敷地を利用して前庭ステージ、体育館ステージ、トラックの荷台を活用した野外ライブなどが繰り広げられ、なんと1万人以上の来場者が訪れます。

イベント好きなら、希望ケ丘高校での学校生活はかなり充実したものになるでしょう。

3-4. 部活動で実力や興味を伸ばせる環境が整っている

希望ケ丘高校は部活動にも力を入れていて、意欲があればとことん専念できる環境が整っています。

学校敷地は東京ドーム1個分(46,755平方メートル)よりも広い63,500平方メートルあり、県立普通科では随一。

学校敷地内には、陸上競技専用トラックをはじめ、屋外バレーコート、複数の運動部が一斉に活動できる広大なグラウンドなどが用意されています。

ナイターが完備されていたりトレーニングルームがある部活もあり、県大会などで優秀な成績を収める運動部が多いのが特徴です。

また、文化部では、珍しい部活も多々存在します。

例えば、ドレスのデザインや縫製、ショーの構成を生徒さん自身で手がける「ドレスクリエイト部」や、言葉によらず身体表現によって事象や感情を表現する「パントマイム部」、「フォークソング部」などがあり、学校祭(記念祭)などを大いに盛り上げます。

このように、希望ケ丘高校には、興味のあることを見つけて才能を開花させるための最高の環境が整っているのです。

4. 偏差値上位の希望ケ丘高校は自由な高校生活を楽しみつつ難関大も目指したい生徒さんにおすすめ

ここまでのお話を踏まえて、希望ケ丘高校は、自由な高校生活を謳歌しつつも、難関大や国公立大学を目指したい生徒さんにおすすめです。

先述の通り、希望ケ丘高校は自主性を重んじる高校なので、神奈川県内の他の高校よりも自由度が高いです。

希望ケ丘高校と、偏差値の近しい他の高校の校風などを比較した、以下の表をご覧ください。

【希望ケ丘高校と偏差値が近い高校の学習以外の特徴】

校風の自由度行事の盛り上がり部活動の活発さ校舎の状態
希望ケ丘高校
多摩高校
市立横浜サイエンスフロンティア高校

上の表からもわかる通り、希望ケ丘高校は自由な校風の中で、のびのびと部活動や行事を楽しめることが大きな魅力です。

また、希望ケ丘高校の学習方針についても、他校との比較を交えて見ていきましょう。

【希望ケ丘高校と偏差値が近い高校の学習方針の違い】

学習方針授業時間
希望ケ丘高校・一人ひとりの学習や進路等の目標の実現に応えるため、個人の特性に応じた指導を行う・自ら課題を発見し解決する力、新たな価値の創造に貢献できる人材を育成する1コマ50分授業がベース
多摩高校・グローバル人材育成を目指し、問題発見・解決能力や論理的思考力・判断力・表現力等を育む・難関校進学など多様な進路に対応できる共通教科、科目でカリキュラムを編成1コマ70分授業がベース
市立横浜サイエンスフロンティア高校・理数に関してはハイレベルな学力と学習姿勢を求めている・教科「サイエンスリテラシー」「グローバル・スタディーズ」で先端科学技術の実験・研究やグローバル・ソルーションの探究を行う1コマ50分授業がベース(1コマ100分授業もあり)

参考:希望ケ丘高校「教育過程(年間指導計画)」、多摩高等学校「神奈川県立多摩高等学校(全日制課程普通科)におけるスクール・ポリシー」、横浜市立サイエンスフロンティア高等学校「学校案内

このように、希望ケ丘高校は、授業時間は1コマ50分ベースと短い方ですが、学習方針にもある通り、個人の特性に応じて指導が行われていきます。

そのため、難関大学を目指して勉強に励みたい生徒さんは、きめ細やかな指導を受けられるでしょう。

こういったことから、希望ケ丘高校は、細かい規則にとらわれず自由な学校生活を楽しみながらも、難関大学を目指したい生徒さんにおすすめです。

5. 偏差値が高い希望ケ丘高校における受験の特徴

ここまで読んでみて、希望ケ丘高校を目指すことを心に決められた生徒さんもいらっしゃるかと思います。

そこで、ここでは受験対策を始めるための第一歩目として、希望ケ丘高校の受験の特徴についても把握しておきましょう。

それぞれ詳しく説明しますね。

5-1. 配点比率は4:6:1

希望ケ丘高校の受験の配点比率は、第1次選考で4:6:1です。

【希望ケ丘高校の選考比率】

 第1次選考第2次選考
学習の記録(評定)学力検査特色検査学力検査主体的に学習に取り組む態度(評価)特色検査

参考:令和7年度神奈川県公立高等学校入学者選抜選考基準及び特色検査の概要「共通選抜普通科(クリエイティブスクールを除く。)

神奈川県内のトップクラスの高校では、特色検査に2〜3の比率を割く高校が多い中、希望ケ丘高校では比較的比重が小さめです。

一方、学力検査は最も重視されており、学習の記録についても比重はやや高めに設定されています。

そのため、希望ケ丘高校の合格を勝ち取るには、学力検査でトップクラスに近い点数を取れる実力を身に付けることはもちろん、中学校の定期テストでも高得点を取れるようにすることが必要です。

5-2. 特色検査が実施される

お伝えしているように、希望ケ丘高校では、配点比率は少ないものの特色検査が実施されます。

特色検査とは、中学校までに習得した知識・技能を活用した判断力や表現力、創造力を把握するための検査です。自己表現、実技検査、面接の3つのうち、各高校の特色に応じたいずれかが行われます。

希望ケ丘高校では、文章や資料を読み取り、問題を解決する思考力の程度を問う「自己表現」の特色検査を実施しています。

令和7年度に実際に出題された問題から、その特徴を見てみましょう。

令和7年度神奈川県の特色検査(自己表現)の特徴
・複数文の素早い読解力が求められる、英語
・日本語の文章問題
・「災害」をテーマにした、読解力
・思考力
・計算力が問われる問題
・「河川」をテーマにした、理科・社会・数学と幅広い教科の知識や計算力が問われる問題

上記からもわかるように、さまざまな知識を用いた文章読解力や科目基礎力といった要素を含む出題が見受けられました。

特色検査は、より深い思考力が問われる問題が揃っているため、共通の学力検査よりも難易度が高いと感じる生徒さんも多いでしょう。

令和7年度の神奈川県特色検査の傾向と分析については、「湘南ゼミナール 神奈川県公立高校受験情報 2025年度公立高校入試 特色検査「共通問題」分析資料」の記事でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

5-3. 倍率は1.4倍

2025年度に行われた入学試験では、希望ケ丘高校の倍率は1.4倍でした(2025年3月26日時点)。

受検者数合格者数倍率
5093591.4

出典:神奈川県「令和7年度神奈川県公立高等学校入学者選抜一般募集共通選抜等合格状況(各学校別の合格の状況等)

神奈川県によると、2025年度入試の平均競争率は1.20倍(前年度1.21倍)です。そのため、希望ケ丘高校の倍率は、平均よりも高い倍率であると言えるでしょう。

上の表にもある通り、509人の生徒さんが希望ケ丘を志望し、150人は合格を逃すこととなっています。

そう考えると、倍率がずば抜けて高いわけではなくとも、油断してはいけないことがわかるはずです。

6. 偏差値が高い希望ケ丘高校の合格を目指すならバランスの良い対策が重要!

希望ケ丘高校の合格を目指すなら、評価比率の高い学力検査への対策が重要であることは言うまでもありません。

加えて、学校の成績を上げるために日頃の定期テスト対策もしっかり行う必要があります。

どちらに対してもしっかり対策することで、合格の可能性を底上げすることができるはずです。

こうした受験対策について詳しく説明していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

6-1. 内申点対策として定期テストで高得点を目指す

5-1. 配点比率は4:6:1」でもお伝えしたとおり、希望ケ丘高校では内申点の配点比率が4と、やや高めに設定されています。

当日の学力検査が最重要視されることはもちろんですが、内申点も合否を左右する材料として大きな割合を占めているのです。

内申点は定期テストの点数が大きく反映されるため、受験生になる前からしっかり対策を始めておかなければなりません。

内申点の計算方法は、以下のとおりです。

内申点の計算方法
内申点=中学2年生学年末の学習評価+中学3年生2学期の学習評価×2

評価の対象となる教科は9教科で、英語/国語/数学/理科/社会/音楽/美術/保健体育/技術・家庭と、主要5教科以外も対象になることも覚えておきましょう。

内申点は135点満点で、希望ケ丘高校の内申点における合格目安は120点前後です。

内申点を120点取るにはどのくらいの学習評価が必要なのかを計算してみましょう。

【オール4の場合】

評価される時期内申点の合計
2年生学年末4×9教科=36
3年生2学期4×9教科×2=72
108(36+72)

【オール5の場合】

評価される時期内申点の合計
2年生学年末5×9教科=45
3年生2学期5×9教科×2=90
135(45+90)

上の表のように、学習評価がオール4の場合は108点、オール5の場合は135点となります。

希望ケ丘高校の内申点合格ライン120点を取るためには、オール5とまではいかなくとも、「5の中に時々4が混じる」程度である必要があります。

そのためには、定期テストで着実に高得点を取っておかなければなりません。

日頃の宿題や予習・復習に加えて、テスト勉強にもしっかり取り組んで、良い結果を残しましょう。

※内申点の上げ方について詳しく知りたい人は、「【神奈川】内申点の計算方法と公立高校一覧|まだ間に合う対策も解説」で詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてください。

6-2. 経験豊富な指導陣の下で学力検査対策を行う

希望ケ丘高校の合格を目指すなら、学力検査対策ももちろん必要です。

学力検査対策の方法は、

・問題集・過去問を解くなどして自分で学習する方法

・塾に通ってサポートを得ながら学習する方法

の2パターンありますが、本気で合格を目指したいのなら、経験豊富な受験のプロの下で徹底的に対策することを強くおすすめします。

偏差値が58と神奈川県内でもトップクラスに近い水準である希望ケ丘高校に合格するには、その高いレベルに応じたカリキュラムで勉強していくことが必要だからです。

さらに、塾は受験のプロなので、受験までの過ごし方や、制限時間に応じた解き方のコツ、受験当日の心構えなど、学校では深く教えてもらえない受験に特化した対策を徹底的に学べます。

もちろん、日頃の勉強や定期テストもしっかりサポートしてもらえるので、早めに塾に通うことで、内申点対策と学力検査対策の両方が万全となりますよ。

\湘南ゼミナールなら「希望ケ丘高校」合格に最適化したカリキュラムが受けられる/

湘南ゼミナールでは、毎年希望ケ丘高校への合格者を多数輩出しており、2025年度入試においては、71名の生徒さんが合格を勝ち取りました
希望ケ丘高校合格のために、
・丁寧な指導で、今、必要な力を着実に伸ばせる・テスト範囲の単元を理解するだけでなく、応用・発展問題対策で高得点を目指せる・テスト結果を元に、個別でアドバイスを受けられる
など、細かな日々の行動を含めて、指導・アドバイスを行い、講師陣が一緒に走り抜けます。
高度な教育スキル、豊富な指導経験、熱い情熱を持ち合わせた個性豊かな講師たちが、各科目で満点・高得点を目指すための指導を行います。
さらに、学習管理アプリの活用により、講師によるオンライン面談や質疑応答ができたり、記憶の手助けをしてくれる環境を用意。生徒さんが合格に向けて、いつでもどこでも頑張ることができる環境をご用意しております。
受講する生徒さんは、全員がライバルでもあり戦友でもあるため、お互いに切磋琢磨しながら学力を上げていけるはずです。
「あと一歩、希望ケ丘高校に合格するための決め手が欲しい…。」
このように考えているのであれば、湘南ゼミナールで希望ケ丘高校合格を目指して一緒に学びましょう。

7. まとめ

いかがでしたか?希望ケ丘高校の偏差値と、高校や受験の特徴について解説してきました。

最後にこの記事をまとめましょう。

◎希望ケ丘高校の偏差値は58

◎希望ケ丘高校は神奈川県内でもおおむね10位程度に入る難関高校

◎希望ケ丘高校は自主性を育みながら勉強も学校生活も楽しみたい生徒さんにおすすめ

◎希望ケ丘高校の受験は配点比率が4:6:1

◎学力検査はもちろん内申点の対策も必須

以上になります。

記事の中でも説明してきた通り、希望ケ丘高校の偏差値は58で神奈川県内でもトップクラスに次ぐ水準です。

自由な校風で人気も高く、神奈川県内の平均倍率よりも高い倍率で推移しています。

そのため、希望ケ丘高校に合格するには、受験のプロの下で徹底した準備を行うことが必要になるでしょう。

あなたがこの記事をお読みになって希望ケ丘高校への受験を決心したのなら、できるだけ早く適切な対策を施せるよう、心から応援しています。