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高校受験・入試

浦和高校はどんな学校?部活や校則、授業、向いている人を徹底解説

「浦和高校ってどんな学校?どんな校風、部活があるの?志望校にすべきか迷っている」
「浦和高校の受験を考えてるけど、自分は向いてるのだろうか?」

浦和高校について興味を持っている方の多くは、上記のように受験を意識した中学生の方かと思います。

埼玉県立浦和高校は、偏差値が高く、大宮高校や浦和第一女子高校とまとめて、埼玉県立御三家と呼ばれています。校則や部活、授業などの特徴は以下の通りです。

【浦和高校の特徴】

授業興味のある科目を自由に選択できる単位制カリキュラム
進学実績国公立大学の現役合格者を多数輩出
部活全国大会や関東大会に出場している部活多数
校則基本は自由で慣行に沿って各自で判断
制服校外では学ラン、校内では私服OK

上記のほかにも独自の授業カリキュラムを用意していたり、年間を通して行事が多かったりと、多くの人におすすめできる高校ですが、必ずしも全員に向いているとは限りません。

偏差値や知名度などの理由だけで高校を選んでしまうと、「授業や行事についていけず、高校生活が楽しくない」「校風や周りのテンションと自分が合っておらず、学校に行くのが辛い」といった状況にもなりかねません。

そこでこの記事では、

・埼玉県立浦和高校の授業や進学実績、部活、校則、制服・埼玉県立浦和高校の独自カリキュラム2つ・偏差値の近い大宮高校との比較・埼玉県立浦和高校がおすすめな人の特徴・埼玉県立浦和高校がおすすめでない人の特徴・浦和高校を目指すなら知っておくべき受験情報

について徹底的に解説していきます。

この記事1つ読むだけで、浦和高校の特徴がわかるだけでなく、自身が浦和高校に向いているかや大宮高校との違い、受験倍率や合格のボーダーラインについても把握できるでしょう。

浦和高校を志望校にすべきか、おおむね判断できるようになるので、ぜひ最後まで目を通してみてください。

1. 埼玉県立浦和高校の特徴

まず、埼玉県立浦和高校の基本情報を紹介します。

【浦和高校の基本情報】

学校名埼玉県立浦和高等学校
学科普通科
学期3学期制
在籍生徒数※1,081名
住所埼玉県さいたま市浦和区領家5丁目3-3
アクセスJR京浜東北線「北浦和駅」東口から徒歩10分

※2023年5月1日時点

※全日制の情報のため、定時制の情報が知りたい場合は学校の公式サイトをご覧ください。

ここからは浦和高校の特徴を、授業・進学実績・部活・校則・制服の5つに分けて解説していきます。

1-1. 【授業】興味のある科目を自由に選択できる単位制カリキュラム

埼玉県立浦和高校では、自分の興味・関心のある授業や大学受験に必要な科目を自由に選択できる、単位制カリキュラムを採用している点が特徴です。

多くの高校では、受けなければならない授業がほとんど学校側で決められている学年制カリキュラムを採用しています。

しかし、浦和高校では必修科目以外に、大学受験に細かく対応した科目や、大学で学ぶ学問につながる内容を学べる科目などを自由に選択できます。

たとえば、以下は2022年度における、各学年での必修単位数と自由選択可能な単位数です。

【必修単位数と自由選択可能な単位数】

学年必修単位数自由選択可能な単位数
1年生34
2年生25~267~8
3年生2211

参考:浦高の単位制カリキュラム | 埼玉県立浦和高校

また、浦和高校では学習習慣が自然に定着するよう、土曜日も授業が実施されているほか、早朝学習も推奨しており、7時30分から8時25分まで教室で学習できます。

このように、浦和高校は、独自の単位制カリキュラムを取っているほか、充分な学習時間も確保できる点が特徴と言えるでしょう。

1-2. 【進学実績】国公立大学の現役合格者多数

埼玉県立浦和高校では、国公立大学の現役合格者が多数います。以下は2023年度の主な国公立大学と私立大学の合格者延数です。

【2023年度の主な国公立大学と私立大学の合格者延べ数(抜粋)】

大学名現役合格者延数OB合格者延数合計延人数
国公立大学東京大学211536
京都大学
一橋大学1520
北海道大学1116
横浜国立大学
東京工業大学
私立大学早稲田大学4962111
慶應義塾大学264167
上智大学141327
東京理科大学455398
明治大学3687123
青山学院大学

参考:2023年度入試 進路実績 | 埼玉県立浦和高校

2023年度は延べ371名の生徒さんが現役で国公立大学や私立大学に合格しているため、今から大学進学を視野に入れている場合は心強いのではないでしょうか。

1-3. 【部活】全国大会や関東大会に出場している部活多数

埼玉県立浦和高校は、全国大会や関東大会に出場している部活が多数ある点も特徴でしょう。以下に2023年度における部活動の実績を抜粋してみました。

・全国大会出場:カヌー部、弓道部、囲碁将棋部、オリエンテーリング部
・関東大会出場:剣道部、陸上部、陸上競技部、ボート部、山岳部、吹奏楽部、グリークラブ、文芸部(競技かるた)

参考:部活動結果(令和3年度以降 関東大会以上) | 埼玉県立浦和高等学校

運動部や文化部のほかに、同好会や広報局など合わせて47もの部活動があります。

以下は浦和高校の部活動一覧です。部活名をクリックすると浦和高校公式サイトに飛び、各部活の部員数や活動時間、実績、活動日誌などを確認できます。

【浦和高校の運動部・文化部一覧】

運動部文化部
陸上文芸
演劇
弓道歴史研究
テニス数学
野球英語
バレーボール地学
バスケットボールグリー
水泳落語研究
カヌー囲碁将棋
オリエンテーリング化学
体操美術
剣道
バドミントン生物
ソフトテニス写真
卓球吹奏楽
ラグビー室内楽
サッカー物理
ボート

【浦和高校の部活動その他】

同好会広報局
鉄道研究会新聞
JRC雑誌
クイズ研究会放送
哲学研究会
軽音楽
漢文素読
応援団
学校家庭クラブ

以下は浦和高校の部活動に関する口コミです。

“ラグビー部やグリークラブ、ボート部など、強豪部活が多い。
部活によってはかなり力を入れているため、練習が長くなるところもある。”

引用:浦和高校(埼玉県)の評判 | みんなの高校情報

大会を目指して日々厳しい練習をしている部活や、週に数時間集まって楽しく活動している部活もあるので、自身の興味や生活に合った部活動を探しやすいでしょう。

1-4.  【校則】基本は自由!慣行に沿って各自で判断

埼玉県立浦和高校は基本的には校則が定められていませんが、慣行に沿って、生徒さん自身が考えて行動する必要があります。

ただし、慣行自体も「制服で登校する」など厳しいルールではなく、中学時代に制服を着用していた人であれば、誰でも当たり前に守れるレベルです。

以下は浦和高校の校則に関する口コミです。

“ゆるくて最高。授業サボって外食しに行ってました。髪染めてもよい。髭伸ばしているおっさんみたいな奴がいた。校則は無いに等しいけど、みんな節度を守っているイメージ。”

引用:浦和高校の(校則)の評判 | みんなの高校情報

校則の厳しい高校と異なり、髪を染めたり髭を伸ばしたりもできるようですが、何をやるにも「浦和高校の生徒さんとして、この行いは正しいか」といった質問を自分に投げかけてから、行動することが求められるでしょう。

1-5. 【制服】校外では学ラン・校内では私服OK

埼玉県立浦和高校の制服は学ランですが、校内では私服を着用しても問題ないようです。

具体的には、通学時や帰宅時、集会、定期テスト中などは慣行によって、制服を着用する必要がありますが、その他のシーンでは、着慣れている私服を着用している生徒さんもいます。

以下は浦和高校の制服に関する口コミです。

“普通の学生服。ただ、校内は何着ても良いのでポロシャツやパーカーを着ている人が多い。”

引用:浦和高校の(制服)の評判 | みんなの高校情報

このように、浦和高校には制服がありますが、常時着用する必要はないようです。

2. 埼玉県立浦和高校の独自の教育カリキュラム2つ

浦和高校の特徴は、進学実績や部活動の強さだけではありません。授業レベルの高さや、独自のカリキュラムも注目すべき点です。

そこで本章では、浦和高校が独自で行っている以下のカリキュラム2つについて解説します。

・将来なりたい自分を意識できるプログラム
・埼玉大学の講義聴講プログラム

以下で1つずつ説明していきます。

2-1. 将来なりたい自分を意識できるプログラム

埼玉県立浦和高校は通常授業のほかに手厚い進路指導も受けられ、将来なりたい自分を意識できるプログラムが用意されています。

たとえば、以下のようなプログラムを受けられます。

・進路講演会:さまざまな業界の第一線で活躍している講師を招き、超一流の人物の肉声に触れる
・東大見学会:1、2年次に実施され、浦和高校OBの東大生や教授の案内で学内や研究所を見学
・医師体験プログラム:医学部志望者が4日間、順天堂医院の院長指導のもと、医師の実際の仕事ぶりを体験

2年次にはグループで入試の過去問題を研究したり、お互いの志望動機を共有したりできるプログラムも用意されているので、大学入試に対する意識も高められるでしょう。

このように、浦和高校では、将来なりたい自分を意識できるほか、目標に対するモチベーションを自然に維持できるようなプログラムが組まれています。

こんな人におすすめ!
・いずれ東大に進学したいと考えている人
・将来医者を目指しており、医師の仕事を間近で見学したい人

2-2. 埼玉大学の講義聴講プログラム

埼玉県立浦和高校では2、3年生を対象に、埼玉大学の一部の講義を聴講できるプログラムも用意されています。

生徒さんが大学のブランドや合格の可能性だけに左右されず、大学で何を学ぶのか、といった視点を持った上で志望校を決められるように、このプログラムが作られました。

1回だけ受講して終わりではなく、開講から最後の講義まで受講でき、希望すれば埼玉大学の単位も取得できます。以下は実際に浦和高校の生徒さんが受講している講義の一例です。

・日本語学概説A
・統計リテラシー
・生体制御学
・環境化学基礎
・教授・学習システム論

このように、プログラムに参加することで大学に行く目的を意識できるだけでなく、高校在学中から大学の講義を聴けるので、高いレベルの学問に触れることができます。

こんな人におすすめ!
・実際の国立大学の講義を受けて、大学進学のモチベーションを上げたい人
・高校で学ぶことのできないジャンルの学問も学んでみたい人

3. 大宮高校との比較|どこが向いている?

浦和高校が気になっている人の中には、同じ埼玉県立高校で偏差値の近い大宮高校も気になっている人もいるでしょう。そこで本章では、大宮高校と比べて何が違うのかを紹介します。

以下は国公立大学の現役合格者数や部活数、部活の実績、校則などを比較した表です。

【大宮高校との比較】

浦和高校大宮高校
共学か男子校男女共学校
学科普通科普通科/理数科
学期3学期制2学期制
国公立大学現役合格者数
(2023年度)
131名153名
部活数・運動部:19
・文化部:17
・同好会:8
・広報局:3
・運動部:18
・文化部:21
主な部活動の実績
(2022年度)
・全国大会出場:囲碁将棋部、カヌー部、地学部、水泳部など
・関東大会出場:弓道部、陸上部、ボート部、山岳部など
・全国大会出場:英語部
・関東大会出場:陸上部
・県大会出場:卓球部、ラグビー部、ソフトテニス部など
校則基本的に自由厳しくも緩くもない
制服学ラン・男子:学ラン
・女子:ブレザー
アクセスJR京浜東北線「北浦和駅」東口から徒歩10分JR京浜東北線・高崎線・宇都宮線「さいたま新都心駅」東口から徒歩10分
目指す学校像・世界のどこかを支える人材の育成
・文武両道・無理難題への挑戦
・勉強と部活動などの両立
・自主自立精神の養成
・高い志と使命感を持ち合わせたトップリーダーの育成

1番大きな違いといえば、共学であるか男子校であるかといった点でしょう。また、大宮高校に比べて浦和高校は、近年全国大会に出場した部活が多いほか、校則が自由な点も注目すべきポイントです。

とはいえ、ネットだけの情報ではわからない点や見えない点も多いので、気になる高校は説明会に参加したり、実際に見学に行ったりすることをおすすめします。

4. 埼玉県立浦和高校が特に向いている受験生の特徴

ここでは特に、浦和高校に向いている受験生の特徴を紹介します。

・学力の向上だけでなく部活も全力で頑張りたい
・校則に縛られたくない

以下で1つずつ説明していきます。

4-1. 学力の向上だけでなく部活も全力で頑張りたい

埼玉県立浦和高校が向いている受験生の特徴として、学力の向上だけでなく部活も全力で頑張りたいといった点が挙げられるでしょう。

1-3. 【部活】全国大会や関東大会に出場している部活多数」でも紹介しましたが、勉強も精一杯頑張りながら、部活でも結果を残している生徒さんが多いです。

浦和高校は「尚文昌武(しょうぶんしょうぶ)」といった言葉を教育の象徴として掲げています。

意味は文武両道に近く、勉強と部活、学校行事は独立しているものではなく、支え合っていると考えられています。

上記の考え方に共感でき、「勉強だけでなく今までやってきたスポーツや興味のある分野でも、全力を出して頑張りたい」「勉強と部活を両立させたい」といった人は、浦和高校に向いているでしょう。

4-2. 校則に縛られたくない

校則に縛られたくないといった人も、埼玉県立浦和高校に向いているでしょう。

1-4. 【校則】基本は自由!慣行に沿って各自で判断」でも紹介しましたが、浦和高校には校則がなく、ほとんど自由だからです。

たとえば、偏差値が近い埼玉県立大宮高校は、髪染めやパーマは禁止で、制服に関しても細かなルールがいくつか定められています。

しかし、浦和高校では髪染めやパーマができるほか、制服も通学時などに着用していれば、校内では着慣れた私服に着替えて過ごすことが可能です。

「現在通っている中学校の校則が厳しいので、高校ではそれなりにオシャレしたい」「高校生になったら自分の好きな髪型や服装で学校生活を楽しみたい」といった人は、浦和高校に向いているでしょう。

5. 埼玉県立浦和高校が向いていない受験生の特徴

浦和高校は難関大学を目指せるほか、勉強や部活、行事を楽しみながら頑張れるため、多くの人におすすめの高校です。しかし、以下に当てはまる場合は、浦和高校に向いてない可能性があります。

・体育会系の行事が苦手である
・感情や衝動に流されやすい

以下でそれぞれについて、説明していきます。

5-1. 体育会系の行事が苦手である

埼玉県立浦和高校が向いていない受験生の特徴としては、体育会系の行事が苦手であるといった点が挙げられます。

というのも、浦和高校は他の高校に比べて、年間を通しての運動やスポーツ関連の行事が多いからです。

たとえば、以下は浦和高校の年間行事をまとめた表ですが、12ヵ月中7ヵ月は何かしらの体育会系行事が開催されていることがわかります。

【浦和高校の年間行事一覧】

行事
4月・入学式
・オリエンテーション
5月・定期テスト
・新入生歓迎マラソン
・サッカー、将棋大会
6月体育祭
7月・定期テスト
・百人一首、バレー、ソフト、卓球大会
・臨海学校(1年生)
8月夏期補習(希望者)
9月・文化祭
・水泳大会
10月・定期テスト
・弁論大会
・漢字大会
11月・強歩大会
・修学旅行(2年生)
・小高交流事業
・駅伝大会
12月・定期テスト
・バスケ、ラグビー大会
・小学生のための冬休み特別教室
・スキー教室
1月・定期テスト(3年生)
・センター試験(3年生)
・剣道、柔道大会
2月家庭研修開始(3年生)
3月・定期テスト(1,2年生)
・卒業式

参考:学校の主な年間行事 | 年間行事 | 埼玉県立浦和高等学校

体育会系行事は単に多いだけでなく、新入生歓迎マラソンは10キロ、強歩大会は50キロ、基本的にどの行事も雨天決行など内容もハードと言えます。以下は行事に関する浦和高校の口コミです。

“行事は日本一だと思っている。男が上裸で雄叫びを交わしながら騎馬戦をし2キロの遠泳を臨海学校で挑戦し、毎年浦和から古河までの50kmを走るというものに加えて文化祭も毎年日本一レベルのクォリティを提供し続け、1万人の総動員数を超えない年はない。こんな学校他にあるだろうか。いや、ない。”

引用:浦和高校の(イベント)の評判 | みんなの高校情報

このように、浦和高校は1年を通して体育会系行事が多いので、「運動するのが苦痛なほど嫌い」「体が弱く、スポーツがほとんどできない」といった人は、向いてないかもしれません。

5-2. 感情や衝動に流されやすい

感情や衝動に流されやすいといった受験生も、埼玉県立浦和高校にはあまり向いていません。というのも浦和高校は自由度が高く、いかに自分をコントロールできるかが重要だからです。

実際に浦和高校は授業のレベルが高いほか、独自のカリキュラムが用意されているなど、学習の環境は整っていますが、大学に進学せずに浪人する人も数多くいます。以下は浦和高校卒業生の口コミです。

“自由度が非常に高く、生徒の自主性が試される。行事をどれだけ楽しめるか、授業にどれほど真剣に取り組めるのかは生徒たち自身の行動にかかっている。クラスによってその辺はまちまち。”

引用:浦和高校の評判 | みんなの高校情報

「浪人すればまた大学受験できるし、今は勉強せずに遊ぼう」「毎日勉強と部活できついし、少しくらいサボってもいいでしょ」といった人は、浦和高校には向いてないかもしれません。

6. 浦和高校を目指すなら知っておくべき受験情報

この章では、実際に浦和高校を目指すとなった場合に知っておくべき受験情報を、以下の4つに分けて紹介します。

1. 2024年度の入学者選抜基準
2. 2024年度の募集定員
3. 2024年度の受験倍率
4. 合格するための内申点や合格点の目安

以下で1つずつ解説していくので、ぜひ参考にしてください。

6-1. 1.埼玉県立浦和高校の入試の特徴(2024年度)

埼玉県立浦和高校の入試は、埼玉県の公立高等学校入学者選抜基準に基づいて実施され、学力検査と調査書によって合否が決まります。具体的には以下を参考にしてください。

【浦和高校の選抜基準(2024年度)】

第1次選抜第2次選抜
学力検査500点500点
調査書334点215点
合計834点715点
入学候補者数の割合60%40%

参考:全日制_令和6年度入試_選抜基準 | 中学生の方へ | 浦和県立浦和高等学校

調査書には以下3つの項目に関する評価が記載され、それぞれ点数が加算されます。

・学習の記録:1~3年生までの9教科それぞれの学力が評価される
・特別活動などの記録:部活動でレギュラーとして出場した実績(県大会以上)や、生徒会長としての活動などが評価される
・その他の項目:校外での活動で部活動に準じる実績や日本数学オリンピックの実績、指定されている資格を取得した場合に評価される

学力検査(当日の入試)の方が配点の割合が約6割と多いですが、約4割は調査書の評価で決まります。

そのため、入試問題を解く学力はもちろん必要ですが、部活動や資格取得などにも力を入れておいた方が、より合格に近づくでしょう。

6-2. 2.埼玉県立浦和高校の募集定員(2024年度)

埼玉県立浦和高校の2024年度の募集定員は、合計360名となっています。詳細は以下の表を参考にしてください。

【埼玉県立浦和高校の募集定員】

普通科358名
転編入学者枠2名
合計360名

参考:令和6年度入試_生徒募集要項 | 中学生の方へ | 埼玉県立浦和高等学校

浦和高校は理数科のある大宮高校と異なり、普通科しかありません。2年生から文系クラスと理系クラスにわかれます。

6-3. 3.埼玉県立浦和高校の倍率(2023年度実績)

埼玉県立浦和高校の、2023年度における一般募集共通選抜志願締め切り時の倍率は、以下の通りです。

【2023年度における浦和高校の倍率】

募集人数358名
志願者数597名
倍率1.67倍
前年度の倍率1.41倍

参考:令和5年度 埼玉県公立高等学校における入学志願者数 | 埼玉県

2023年度における埼玉県公立高校の平均倍率は1.17倍のため、他の公立高校と比べると若干競争率が高いと言えます。

6-4. 4.埼玉県立浦和高校に合格するための目安となる指標

埼玉県立浦和高校に合格するための目安は、以下を参考にしてください。

【浦和高校に合格するための目安】

合格平均内申点171/180点(※)
学年ごとの合格平均内申点・中学1年生:42/45点
・中学2年生:42/45点
・中学3年生:44/45点
入試の合格平均点416/500点
入試1科目あたりの合格平均点・国語:87/100点
・数学:68/100点
・社会:96/100点
・理科:88/100点
・英語:76/100点

※内申点の比率は1(中学1年生):1(中学2年生):2(中学3年生)なので、中学3年生の内申点は2倍で計算

数学と英語は他の高校と同じ問題ではなく、難易度の高い問題が出題されるため、他の教科と比較して合格平均点が低くなっていることがわかります。

ただし、それでも7割以上は点数を取っておく必要があることは、念頭に置いておきましょう。

7. 浦和高校に合格しやすい塾選びのポイント2つ

ここまで浦和高校の特徴や受験情報などを紹介してきましたが、中にはすでに浦和高校の受験を検討している人もいるかと思います。

埼玉県でも学力トップクラスの浦和高校に合格するには、学校以外でも勉強する必要があり、できれば塾に通うのが好ましいでしょう。

そこで、本章では浦和高校に合格しやすい塾選びのポイント2つを解説します。

・難関校の受験対策に特化した授業を受けられる
・授業以外のフォローアップ体制が整っている

以下で1つずつ説明していきます。

7-1. 難関校の受験対策に特化した授業を受けられる

浦和高校に合格するためには、難関校の受験対策に特化した授業を受けられる塾を選ぶことが重要でしょう。

浦和高校は埼玉県の公立高校の中で偏差値がトップ3に入るほど高く、入試でも高得点を取る必要があるからです。

さらに、浦和高校の入試では国語と社会、理科は埼玉県内の他の公立高校と同じ問題が出題されますが、数学と英語に関しては共通問題ではなく、難易度の高い問題が出題されます。

たとえば、学校の授業では扱わない教科書の細部まで教わることができるほか、入試問題に特化した授業カリキュラムが組まれている塾がおすすめです。

このように、難関校の受験対策に特化した授業を受けられる塾に通うことは、浦和高校に合格する近道となるでしょう。

7-2. 授業以外のフォローアップ体制が整っている

授業以外のフォローアップが充実しているかも、浦和高校に合格しやすい塾選びのポイントと言えます。

たとえば、以下のようなフォローアップ体制がある塾がおすすめです。

・学校や塾だけでなく自宅に帰ってからも勉強できるように、習慣付けをサポートしてくれる仕組みがある
・授業外で講師にわからない箇所を教えてもらったり、気軽に相談したりできる環境が整っている

このように、授業以外でも、浦和高校に合格するためのサポートが充実しているかは、塾を選ぶ上で大切なポイントです。


浦和高校を目指すなら湘南ゼミナールがおすすめ

湘南ゼミナールは、浦和高校をはじめとした埼玉県立御三家や、難関高校の合格を目指せる塾です。

実際に2024年度には浦和高校14名、大宮高校18名、浦和第一女子高校13名と、埼玉県立御三家で過去最高の計45名の合格者を輩出しています。

湘南ゼミナールの1番の特徴は、効率よく入試を突破できる「合格逆算カリキュラム®」です。今何を学ぶべきかを、入試から逆算してカリキュラムを作成しています。

授業での理解や宿題による学力の定着、小テストによる学力の計測を繰り返し行い、定期テストや模試、入試合格に向けて、現時点で必要な力を着実に伸ばしていきます。

その他の特徴は以下の通りです。

・難関校合格に必要な知識や技術を常にアップデート
:講師は全国の入試過去問をもとに作成された入試対策テストを受けているほか、担当教科の最新課題
への取り組みを原則毎週実施し、日頃の授業や進路指導に役立てています。

・専門の分析チームによる入試問題の分析
:専門チームが毎年徹底的に入試問題を分析し、オリジナルテキストや模試の製作、研修や指導に活用しています。

・しっかりとしたフォローアップ体制
:自宅でも学習しやすいように「自宅学習プラン」をお渡ししているほか、授業後には個別でわからなかった箇所を徹底的にサポート。さらに学習管理アプリを活用し、いつでも講師に質問できる環境が整っています。

以下は実際に湘南ゼミナールに通い、浦和高校に合格した先輩たちの声です。

浦和高校合格(2023年度)
近藤 太河さん(新栄中)

湘南ゼミナールの生徒はレベルがとても高く、面白いところもあり、とても充実した学習空間でした。

私は塾に入る前は、学校のワークで勉強していました。しかし、塾に入り、特訓講座などで難易度の高い問題に挑戦したことで学力が向上したのだと思います。
浦和高校合格(2023年度)
馬淵 一颯さん(与野東中)

入塾して始めのときは宿題をあまりやらなかったと思います。しかし、先生や友達に影響されて、宿題をするのが当たり前という風に変わることができました。

湘ゼミを長い間続けてきて、最終的には成長することができたのでよかったです。

湘南ゼミナールは埼玉県にもあり、川口市と戸田市に1校ずつ、さいたま市には9校あります。

「まだどの塾に通うか悩んでいる」「浦和高校に受かる学力を身に付けたい」といった場合は、ぜひ一度、授業の無料体験を受けてみてください。


8. まとめ

埼玉県立浦和高校の特徴は以下の通りです。

【浦和高校の特徴】

授業興味のある科目を自由に選択できる単位制カリキュラム
進学実績国公立大学の現役合格者を多数輩出
部活全国大会や関東大会に出場している部活多数
校則基本は自由で慣行に沿って各自で判断
制服校外では学ラン、校内では私服OK

浦和高校には独自のカリキュラムが2つ用意されています。

・将来なりたい自分を意識できるプログラム
・埼玉大学の講義聴講プログラム

大宮高校との違いは、以下の表を参考にしてください。

【大宮高校との比較】

浦和高校大宮高校
共学か男子校男女共学校
学科普通科普通科/理数科
学期3学期制2学期制
国公立大学現役合格者数
(2023年度)
131名153名
部活数・運動部:19
・文化部:17
・同好会:8
・広報局:3
・運動部:18
・文化部:21
主な部活動の実績
(2022年度)
・全国大会出場:囲碁将棋部、カヌー部、地学部、水泳部など
・関東大会出場:弓道部、陸上部、ボート部、山岳部など
・全国大会出場:英語部
・関東大会出場:陸上部
・県大会出場:卓球部、ラグビー部、ソフトテニス部など
校則基本的に自由厳しくも緩くもない
制服学ラン・男子:学ラン
・女子:ブレザー
アクセスJR京浜東北線「北浦和駅」東口から徒歩10分JR京浜東北線・高崎線・宇都宮線「さいたま新都心駅」東口から徒歩10分
目指す学校像・世界のどこかを支える人材の育成
・文武両道・無理難題への挑戦
・勉強と部活動などの両立
・自主自立精神の養成
・高い志と使命感を持ち合わせたトップリーダーの育成

浦和高校に向いている人、向いていない人の特徴は以下の通りです。

【浦和高校に向いている人、向いていない人の特徴】

浦和高校に向いている人浦和高校に向いていない人
・学力の向上だけでなく部活も全力で頑張りたい
・校則に縛られたくない
・体育会系の行事が苦手である
・感情や衝動に流されやすい