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対象学年
小3~小6/中1~中3

平成30年度 千葉県後期選抜入試講評について

2018.03.03

千葉県後期選抜入試講評について湘南ゼミナールの講師陣が講評を各教科行いました。
今後の参考にしていただき、入試にお役立ていただけましたら幸いです。

各教科へのリンク 英語  /  数学  / 国語  /  理科  /  社会  /

2018年度千葉県後期選抜(英語)総評

「読解力・リスニング力重視の傾向は変わらず」

〈難易度〉やや難化

〈総評〉小問数は昨年同様だが、今回も大問数や問題形式に若干変更があった。
内容面では、前期同様、文法力よりも読解力やリスニング力が求められる問題がほとんどである。
したがって基本的な対策は前期と同じで問題ないが、問題形式が連続して変更されたリスニングは過去問以外の様々な問題形式で演習しておく必要があるだろう。

大問1~大問2「リスニング」

〈難易度〉やや難化

〈講評〉小問数は昨年同様だが、大問数が昨年までの1問から2問に増えた。
昨年、語形変化からリスニングへ変更となった大問2は「対話を聞いて数字と英単語の綴りを答える」という、
よりリスニング力を求められる形式となった。
今まで千葉では出題されたことのない形式だったため、対策をしていない受験生が多く、得点は難しかったと思われる。

大問3「文法(語順整序)」
〈難易度〉やや易化
〈講評〉例年どおりの形式である。
(1)はフレーズを知っているかがカギとなったが、それ以外は平易であった。
文法は頻出の「関係代名詞」「間接疑問文」であったので、今後もこれらが出題される可能性が高いと思われる。

大問4「条件英作文」
〈難易度〉例年並み
〈講評〉例年どおりの形式の問題であった。過去問演習を徹底して行っていれば難しくなかったであろう。

大問5「短文読解」
〈難易度〉難化
〈講評〉例年どおりの問題数であるが、比較的得点しやすかった適語選択の問題がなくなり、より読解力重視の内容となった。
特に(2)はしっかりと文章内容が理解できていないと解けない難しい問題であった。文章とイラストを混ぜた問題が増えており、前期同様、より実用的な読解力を求める問題内容となっている。

大問6「長文読解」
〈難易度〉やや易化
〈講評〉昨年より取り組みやすい問題が多く、やや易化したものと思われる。問題文と似た表現を文章中から的確に探し出せるかが得点するためには重要であろう。

大問7「対話文読解」
〈難易度〉例年並み
〈講評〉例年どおりの形式である。問いの前後の内容が分かれば答えらえる平易な問題であった。


2018年度千葉県後期選抜(数学)総評

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「大問5が関数から規則性へ 前期の難易度・傾向踏襲」
例年と同じ大問5問構成で、 問1、2が小問(作図あり)、問3が関数、問4が図形(証明あり)
問5が規則性からの出題でした。大問5に関しては、近年の後期入試は関数と規則性が隔年で出題されており、
過去問をやりこんだ受験生は規則性の出題には戸惑わなかったのではないでしょうか。
出題形式および難易度は前期入試に近い印象を受けました。
前期同様 教科書の基礎・標準レベルの問題から千葉県特有の難易度の高い問題までバランスの良い出題内容でした。
40分という試験時間で早く、正確に解答できたかどうかが得点差につながったのではないでしょうか。

問1 〈難易度〉例年並み

〈講評〉

例年通り6問、計算小問からの出題でした。前期同様、教科書などを使用して日頃から勉強をしていれば

満点が狙える内容です。前期出題された因数分解の代わりに解の公式を用いる二次方程式が出題されました。

問2 〈難易度〉やや易化

〈講評〉

こちらも例年通り5問、小問集合からの出題でした。出題内容は(1)が立体図形(辺の位置関係、記号選択)
(2)は立体図形(半球の体積)(3)は関数(2次関数の変化の割合)(4)が確率(カードの引き方)
(5)作図(30°の作図)です。全体的に易化した印象ですが、球の体積など、教科書の基本内容が
スピーディーに出てくるかどうかが点差につながったのではないでしょうか。

問3 〈難易度〉やや易化

〈講評〉
こちらも例年通り3問、関数分野の等積変形の頻出問題でした。(2)と(3)が連動しており、
(2)の直線の答えをヒントと捉えられたかどうかが差がついたのではないでしょうか。

問4 〈難易度〉例年並み

〈講評〉こちらも例年通り3問、図形分野からの出題でした。 長さの条件から中点連結定理に
気づくことができるかどうかが証明が書けるかどうかの差になったのではないでしょうか。
(3)は△BEGの面積の条件から△ABCの面積を求めることができた受験生は最後まで解ききることができたのではないでしょうか。

大問5 〈難易度〉やや易化

〈講評〉一昨年と同様4問、規則性からの出題でした。剰余について丁寧に計算し(3)まで
得点できた受験生が多かったのではないでしょうか。(4)は実際に数えてもできますが
一次不定方程式の問題と気づければ正確に得点できます。応用的な問題に幅広く触れてきた受験生は得点できたのではないでしょうか。


2018年度千葉県後期選抜(国語)総評

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「表現力が求められる入試」
総評; 問題形式などに大きな変化はない。選択肢の難易度も高くはないが、記述問題の難易度は高かった。
記述で大きく点数をおとしてしまった生徒はたくさんいるのではないか。要約・記述する力が求められた入試となった。難易度は難化。

漢字(難易度少し高め)
日常で使わない言葉が出題されているので、「貪る」「殊に」「汽笛」「卵黄」など間違えた生徒が多いと思われる。前期より難化。

小説(難易度若干高め)
記述問題の難易度は高い。選択問題も、端的に根拠がある問題が少なく、文章をしっかり読み込む必要がある。

随筆(難易度普通)

(6)のみ少し苦労すると思われるが、それ以外はそこまで苦労しないと思われる。(1)の文法問題や、(3)の季語など、知識を問う問題も出題されていた。

古典(難易度普通)
特に大きな変化もなく、変わった問題もない。失点ができない部分。

作文(難易度普通)
出題傾向は大きな変化なし。2つの意見から1つ選び、選んだ理由と自分自身に考えを述べる問題。過去問や模試を解いている生徒であれば、苦労せず書くことができたのではないか。


2018年度千葉県後期選抜(理科)総評

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【理科】

全体講評:前年より易化

「基礎の学力の徹底を」

例年と同じ大問8問構成で、中1内容からは化学(気体)・生物(植物の分類)、
中2内容からは物理(電力量)・化学(化学変化)・地学(天気)、
中3内容からは地学(天体)・生物(遺伝)・物理(振り子の運動)が出題されました。前期と比べて各学年からバランスよく出題されました。

全体的に基本的な内容が多く、教科書を読み、用語に対する理解を深めていれば答えに困ることは無かったと思います。
必ず計算問題が出てきますが、前期試験に向けてしっかり演習を積んでいればとりわけ悩む問題はなかったと思います。

問1 <難易度>やや易

<講評>

太陽に関する知識を問う問題でした。黒点の温度は表面温度、プロミネンスの温度とセットで覚えておきましょう。

問2 <難易度>易

<講評>

気体の性質を調べる問題でした。それぞれの気体の臭い、重さ、水への溶け易さ、水溶液の性質、色、発生方法、回収方法等を表を用いるなどして覚えておきましょう。

問3 <難易度>普通

<講評>

電気器具の問題は以前千葉県の前期試験でも問われているので、過去問を解いていれば落ち着いて解答できたと思います。(2)(a)の問題文を正しく読み取れずに間違えた生徒もいるかもしれません。熱量計算もそうですが、計算分野は得点源です。繰り返し演習しましょう。

問4 <難易度>普通

<講評>

シダ植物の断面のスケッチはあまり見覚えがなかったかもしれません。維管束の有無、双子葉類の茎の断面の記憶を頼りに解答しましょう。

問5 <難易度>普通

<講評>

頻出の化合物の質量計算が解けるかどうかが鍵でした。問3でも書きましたが、計算分野は得点源です。苦手意識はなくしましょう。

問6 <難易度>易

<講評>

遺伝からの出題でした。基本的な内容だったため、ここでのミスは命取りになります。

問7 <難易度>易

<講評>

天気の出題でした。温帯低気圧の通過に伴う雨の降り方は、それぞれの前線で発生する雲の種類と一緒に覚えましょう。

問8 <難易度>やや易

<講評>

振り子におけるエネルギーの問題でした。(3)が計算問題でしたが、総じて教科書レベルの出題で、正解者が多くいたと思われます。


2018年度千葉県後期選抜(社会)総評

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〈難易度〉

やや難化 「基礎学力を問う良問がそろう、一部傾向変化や難問も」

〈総評〉

 後期は前年同様に比較的平易な問題が多かったといえます。
しかし、歴史分野で問われた「オランダ風説書」や「志賀直哉」など得点差をつけるための細かい知識事項の理解を試す問題や地理分野や公民分野で出題された
「正しい説明を選ぶ」問題が出るなど一筋縄では解けきれない問題もありました。
記述問題は例年通り二題構成で、歴史分野と公民分野でそれぞれ一題ずつ出題されました。
前後の文脈を見ることで何について書くべきか明確であったという点では平易であり、基礎学力のある受験生は十分に得点が見込める問題でした。総じて難易度は決して高くないといえますが、
差をつけるための問題があったことから学力上位層の明暗を分ける科目だったとも思えます。

 来年受験を控える皆さんに向けての対策としては、教科書を読みこむことをおすすめします。
今回のように内容の正誤や細かい知識の理解を問う問題が出題されているため、教科書の太字だけではなく、
説明部分も熟読し、用語の意味を理解できるように心がけてください。また、歴史分野では出来事の年代特定する必要がある問題が多く出題されました。
重要な出来事の年号を覚えておくと解きやすくなると思います。

② 大問ごとの分析

問1

〈難易度〉

前年並み

〈講評〉

 全体的に取り組みやすい問題が多く正答率は高いと思われます。語句記述の問題では「財」が出題されました。過去3年を振り返っても後期入試では経済分野の用語が出題されています。来年も注意が必要です。

問2

〈難易度〉

前年並み

〈講評〉

 例年通り都道府県の特定と地形図に関する問題が出題されました。地形図の問題は例年の傾向通り、正誤の判断というオーソドックスな出題でした。対して、九州地方の説明の正誤を要求する問題は新傾向であり、虚をつかれた受験生も多いかと思います。落ち着いて解けば十分正答できる内容ですが、過去の入試問題の傾向に慣れ親しんだ受験生にとっては苦戦したかもしれません。

問3

〈難易度〉

前年並み

〈講評〉

 気候に関する問題や複数の資料の読み取りなど前年の傾向を踏襲しつつ、写真の作物を特定する問題など目新しい問題も見られました。「スコットランド」を書かせる問題はイギリスのEU離脱問題など現代社会の問題に関心があるか試す意図の問題かと思われます。日ごろから時事問題に関心があった受験生にとっては容易な問題だったと思います。

問4

〈難易度〉

やや難化

〈講評〉

 全体的に難易度が高い問題が目立ちます。(1)の「オランダ風説書」を書けなかった受験生は多かったでしょう。(2)(3)(5)の問題では、選択肢の説明がどの出来事の説明であり、いつの時代の出来事か判別する能力を問われる問題でした。世界史の出来事を含め、出来事の因果関係や年号を整理できたかが重要だったといえます。

問5

〈難易度〉

やや難化

〈講評〉

 並び替え問題は平易でしたが、問われる語句はやや細かい内容が多く難易度は多少上がったと言えます。特に(4)の「志賀直哉」を答えさせる問題では、誤答の選択肢が「西田幾多郎」や「平塚らいてう」といった同時代に活躍した人物であったため、時代を用いた消去法も使えず、悩んだ受験生も多かったでしょう。一方で条件記述の問題は文脈をみて「帝国主義」の説明が問われていることが分かれば十分書ききることができたと思います。

問6

〈難易度〉

やや難化

〈講評〉

 (1)の「POSシステム」は前年から出題されている比較的新しい現代用語を確認する問題といえます。(2)の消費者保護の説明の正誤を要求する問題はかなり細かな内容を扱っており難易度は高く正答率は低いと思われます。総じて全体の難易度は難化したといえます。

問7

〈難易度〉

前年並み

〈講評〉

 条件記述の問題が昨年は問6で出題されましたが、今年は問7で出題されました。歴史分野の記述と同様に「インフォームド・コンセント」の説明が問われていることが分かれば十分書ききることができたと思います。

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