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コラム

東大志望なら知りたい!受験談・勉強法とキャンパスライフを現役東大生に徹底取材!「東京大学に決めた理由/Case01:齊藤 もも夏さん」

2020.08.21

東京大学は1877年に創設された日本で最も歴史ある大学です。日本を代表する大学であり、今もなお大学受験の最難関ともいえる大学です。

東京大学を目指し、受験生活を乗り越えた先にはどんな生活が待っているのか...。

東京大学でのリアルな学生生活と受験期の取り組みについて、現役東大生に取材した特集記事をお届けします。

ぜひ、以下よりご覧ください。

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第1回コラム
東京大学に決めた理由
「友人達とモチベーションを維持しながら勉強して東大を目指した。」

東京大学 教養学部(前期課程)文科Ⅱ類
齊藤 もも夏さん(19歳)/桜蔭高等学校卒



目次:

1.東大1年生は忙しい...進学振り分けに向けて取り組む今。

2.東大生の1日のスケジュールは?

3.大学受験期について教えて!勉強法や親にやってもらえて助かったこと。




東大の1年生は忙しい...
「進学振り分け」に向けて取り組む今。



齊藤さんは、完全中高一貫教育を実践している東京都内の有名私立高校「桜蔭高等学校」の卒業生。中学受験でも高倍率(2020年度は2.25倍)の関門を通過し、大学入試が2度目の受験となります。
東京大学(以下、東大)を目指した経緯と、現在の大学生活について詳しく話を伺いました。



―――「東大」を意識し始めたのはいつでしたか?


齊藤さん:
私が通っていた桜蔭高等学校は進学校で、当時入っていた塾では難関大学を受けるカリキュラムが組まれていました。高校に進学してからまわりの友達が東大を意識しはじめたのを感じて、私も意識するようになりました。
高2時点で明確に東大を志望するようになれたのは、まわりの環境がとても大きかったと思います。


―――実際に東大を志望大学にした決め手はなんですか?


齊藤さん:
高1の時に母と一緒にオープンキャンパスに参加しました。いろいろ行った中でも、一番雰囲気が落ち着いていたのが東大でした。国立の中でも特に施設・設備が充実していることから、行くなら東大を目指したいと思いました。
得意教科的にも、国立の方が合っていることは分かっていたので、私立大学でなく国立大学へ行くということを意識し始めたことは母も理解していました。

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―――この春入学して、大学生活はどうですか?


齊藤さん:
コロナの影響で入学してからは大学へはあまり行けていません...。駒場キャンパスには3月に一度行きましたが、"キャンパスライフ"というのはまだ体験していないです。

※東京大学では、大学1・2年は前期課程として全員が駒場キャンパスにある教養学部に属します。

今は全てオンライン形式の授業です。実際にオンライン授業を受けてみると他の学生も皆さんとても活発に発言しているのでとても勉強になります。そのような点からも、入学できて良かったなと感じています。


―――教養学部の講義はどのくらいの人数で受けるのですか?


齊藤さん:

授業によってまちまちですが、クラス分けされている外国語授業は30名くらいです。そのほかに進振り*のために受ける必修授業は300人~というのも多く、中には500人程が参加するものもあります。
人数が多い時にはオンラインシステムのZOOMを活用し、授業中はチャットに質問を書き込めるものですが、それもとても活発です。
個人的には画面での講義より対面式の方がやり易いと感じていますが、オンラインだと先生の提示する資料が見えやすいなどといった利点があります。


*進振りとは...

「進学振り分け制度」の略称。大学1年生と2年生の途中までの成績をもとに、3年生からの進学する学部・学科を決定する進学選択制度です。2年生の前期までは駒場キャンパスで基礎的な知識と方法を学び、その後「進学選択」を経て2年生後期で進学が内定した学部・学科の基礎となる専門科目を学びます。


―――東大に入って「すごい!」と思った授業は何ですか?


齊藤さん:
「社会思想史」という、ルネサンスなどヨーロッパの思想を学ぶ授業です。世界の情勢を受けて人々がどのような考えに至っているかを細かく説明してもらえるので、世界史を土台に宗教や政治に派生していくということが分かり、とても感動しました。


―――高校時代にイメージしていた大学の授業と実際は違ったと思う点はありますか?


齊藤さん:
進振りがあるので、東大っていろんな分野のことを勉強するんだなと入ってみて改めて実感しました。私が高校時代に思っていたのは、大学に入ったら専門分野しか勉強しないというイメージでしたが、実際はいろんな分野を広くやってくださるので、高校の授業と少し似ているなと感じる点もあります。


―――大学の講義はどんな風に進行するのですか?


齊藤さん:
必修の「初年次ゼミナール」という授業では、自分で事前に資料を調べて理解し、授業中は発表や議論をすることを目的にしています。いろいろな分野の先端研究を行っている先生が来て専門分野を語っていくため、受ける側は授業時間を楽しめるように事前準備が欠かせません。
毎回授業の話題が変わるので、大学生になった今でも「予習・復習って大事だな」と思っています。


―――大学の授業で大変なことは何ですか?


齊藤さん:
レポートは結構辛いかもしれないです...。授業ごとに毎回レポートがあるものや、期末にまとめたレポートを出すものなどさまざまです。多いときは700字程度にまとめたものを毎回提出しなければならず、期末には5000字程度のレポートを提出する授業もあります。

今はコロナの影響で図書館を利用できないので、授業内容をまとめる際はインターネットで調べたものをレポートに組み込むだけで許されていますが、本来は本を調べてレポートするようになるので、もっと大変になるだろうなと思います。


―――ここで東大1年の齊藤さんの1日のスケジュール例をご紹介!


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2020年度はコロナの影響により、授業は全てオンライン受講となっています。


―――大学生になってからは、1日どのくらい勉強していますか?


齊藤さん:
授業は1日2限~5限くらい取っていますが、授業が多い日はレポートの作成時間も含めると、1日だいたい10時間くらい勉強しています。学部・学科の決定までにある程度の単位を取っておかなければならないので、1年のうちは授業を取れるだけ取る人が多いと思います。
私は週に15~16コマで、東大生の中ではたぶん平均より少し多いくらいでしょうか...。




東大合格までの道のりと勉強法!

入試を乗り越え、晴れて東京大学1年生となった齊藤さんに、入試までに取り組んだ勉強法やリフレッシュ法などを教えていただきました!

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以下、Q&A形式で齊藤さんのご回答を掲載いたします。


■受験勉強を本格的に始めた時期は?

A高2の秋から受験勉強を始めました。
高2時点での受験勉強は、今まで学習してきた内容の基礎固めです。加えて、世界史などの社会の暗記も始めました。


■受験勉強でやっておいた方がいいと思ったこと、オススメの勉強法は?

A英語・数学・国語の3教科です。

【英語】
毎日長文問題を必ず1問やり、通学時間などのスキマ時間は単語を覚えることをルーティンにしました。文法は参考書を一冊に絞り、並行して河合出版の「スーパー講義 英文法・語法 誤問題」を繰り返しやりました。この問題集はおすすめです。

【数学】
できるだけ多くの問題を解くことを意識しました。東大は思考の課程が同じ問題をよく出題するので過去問の解き直しも重要です。

【国語】
古文の単語を覚える場合は1問1答の参考書が有効でした。現代文は解き方のルールを決め、定着するように過去問で何度も練習しました。

身近な先輩や塾で勉強法を教わって、それを実践して自分に合う方法を早く見つけることも大切だと思います。


■学習塾には通っていた?

A映像授業の河合塾マナビスと、集団授業の進学塾の2つに通っていました。

河合塾マナビスは映像を見て自分が取りたい授業だけを効率よく学べます。
もう1つの集団塾で足りないところをカバーするという意味で通い始めましたが、自習室などの環境が良く、アドバイザーさんが優しくて気軽に相談できるのでよく自習で通っていました。


■受験期の1日の勉強時間は?

A高3の時には、1日あたり11時間を目標にしていました。

学校がある日は、河合塾マナビスの自習室に17時に到着し、閉館の22時まで毎日勉強しました。
1日学校が無い日は10時間、河合塾マナビスの自習することを目標にしていました。


■受験期にリフレッシュする方法は?

A塾の近くを散歩することです。

休んだ日はそんなになかったと思います。夏休みもマナビスの自習室に入り浸って勉強していました。疲れてきたら、マナビスを出て近くを歩いたりするのがリフレッシュになりました。
私は家に帰ったら勉強はそこまでしないようにしていたので、メリハリをつける、勉強する環境を決めるということを大切にしていました。


■モチベーションを保つ秘訣は?

A河合塾マナビスに毎日休まず行くことをモチベーションにしていました。

河合塾マナビスは褒めて伸ばしてくれるので、成績が上がった時にはすごく褒めてもらえたので気分が上がりました。誰でも褒められると嬉しいですよね。


■受験期でバランスが崩れそうになったのはどんな時?

A感情の起伏が激しくなるのは模試の結果が出た時だと思います。

1度、模試の結果がとても悪くて落ち込みました。2つの模試を受けて1つはすごく悪い結果で、もう1つは良い結果だったので、良い方を信じて気持ちを保ちました。


■受験期におけるご両親のサポートとして嬉しかったことは?

A塾までの送迎と受験情報の収集です。

母が塾まで送り迎えをしてくれて、すごく楽をさせてもらえました。私は情報を集めずに突っ走るタイプなのですが、受験の情報収集や出願の手続きなど、資料準備はほぼ母がやってくれたので勉強に集中できてありがたかったです。


■反対に、ご両親にされて嫌だったことは?

A勉強のことで長々説教されるのは・・・

数学が苦手で、ケアレスミスを突かれたりすると、気分が落ち込む時はありましたね...。図星なのもあって改めて人に言われると傷付きます。笑


■全部でいくつの大学を受験した?

A東大、上智、早稲田の3大学です。

浪人する気はなかったので、センター試験で得点できるように意識しました。12月中旬からセンター試験の過去問をなるべく多くやって、心置きなく二次試験に臨めるように対策しました。
センター試験後の二次試験の勉強では、"今からでも上達するもの"として世界史や英単語など知識系を中心に勉強し、時間オーバーしないように意識しながら過去問を解いたりしていました。


■受験を乗り切る力となったのは?

A友人達とモチベーションを維持しながら勉強したことです。

学校に行くことで気分転換にもなったし、友人と楽しみながら勉強を継続できたことはとても力になりました。


■志望校合格に向けて頑張っている受験生にアドバイス

コロナの影響で例年とは異なる受験期になってしまうのに加えて、センター試験から共通テストへと制度も変更になり不安も多いと思います。しかし、勉強をして理解度を高めるという作業に変わりはなく、湘南ゼミナールの環境はこれを行うのに最適だと思います。
使えるものは何でも利用して、是非この一年を乗り越えてください。



―――以上、取材より。

※この取材は齊藤さんのご協力により、オンラインにてインタビューを実施いたしました。東大を目指すお子さまや保護者様の参考情報となれば幸いです。ご協力誠にありがとうございました。※



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