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コラム

2021【千葉県 公立高校受験】制度変更で抑えておきたい、入試のポイント!

2020.05.15

2021年度から入試制度が変わる千葉県の公立高校入試について、その変更点や抑えておきたい点をご紹介します。
併せて、小中部千葉エリアを統括する今津のポイント解説もお届けします!

以下より、ご覧ください。


<目次>

1.千葉県公立高校入試 2021からの変更点とは?

2.一般入学者選抜の試験内容とは?千葉県ならではの問題への対策法!




2021年度から変更点多数!
千葉県 公立高校入試の仕組み

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千葉県の公立高校入試は2021年度(令和3年度2月実施の入試)から大きく変更されます。
これまで前期・後期選抜の2回で実施されていた学力検査が、2月末に実施する1回のみとなることが千葉県より発表されています。さらには、調査書の取り扱いについても、変更となます。

千葉県が発表した主な変更点はこちら(2020年5月時点)
●「前期選抜」と「後期選抜」を1回にまとめて実施します。
● 中学校ごとの内申の補正がなくなります。
● 学力検査を2日間で実施します。
● 受検機会を保障するため追検査を設けます。
● 英語(リスニングテストを含む)の学力検査が50分から60分になります。
● 定時制の課程の学力検査は5教科または3教科で実施します。
● 海外帰国生徒の特別入学者選抜の学力検査は3教科となります。

千葉県公立高校入試日程.jpg ※追検査は、インフルエンザなどやむを得ない理由で本検査を全く受けられなかった場合 で、所定の手続きにより志願校の校長に承認を受けた場合に受検できます。
※合格発表は、本検査と追検査を合わせて発表されます。


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前期・後期、2回の選抜で受けられていた入試が1回となると、デメリットと捉えがちです。しかし、制度変更の本来の目的は受験生の負担を軽減することです。

―――前期・後期の2回にわたる入試の際は...


今までは、前期・後期選抜それぞれで合格発表があり、前期選抜の合格発表から1週間程度で後期選抜を受検する日程となっていました。その為、前期の合否が分からないまま後期に向けても勉強を続ける必要がある点は受験生にとって負担となっていました。
さらには、都内の難関国私立高校の入試日程と前期選抜の日程が近い為、国私立の学校を受験するお子さまは前期選抜との両立が難しい状況にありました。

―――選抜が1回となると次のようなメリットがあります。

●受検日程の変更により、都内の難関私立や国立高校も受験しやすくなる
●2月後半の選抜に向けて、集中して受検勉強のスケジュールが組める
●選抜は1回でも試験日程が2日間となった為、各科目で余裕を持った準備ができる
●私立高校受験から公立高校受験まで1カ月以上期間が空くようになる為、第一志望の公立高校に向けて意識を集中して取り組める


前期選抜が厳しい結果となった場合、後期選抜では志望校を下げるといった安全策が取れなくなるという点から、新制度に対してマイナスの印象を持つ方もいらっしゃると思います。
しかし、前述通り学習スケジュールが立てやすくなる点や、受験プランの選択肢が増える点をうまく活用できれば、ぎりぎりまで学力を伸ばせるはずです。
また、近年は私立高校進学者への学費支援などから、私立高校の人気が高まり、公立高校は相対的に入りやすくなっています。
ですから、生徒さん・保護者様には「新しい入試が不安だからという理由で志望校を下げることなく、挑戦してほしい」
とお話しています。



一般入学者選抜(本検査)の試験内容とは?
千葉県ならではの問題への対策法!

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2021年度(令和3年度)以降、千葉県の公立高校入試の学力検査(本検査)は、2月下旬の2日間にわたって行われます。まずは詳しい実施内容を見ていきましょう。


<学力検査の実施スケジュールと内容>

【1日目】
国語(50分・放送による聞き取り調査を含む)、数学(50分)、英語(60分・リスニングテストを含む)の学力検査

【2日目】
理科(50分)・社会(50分)の学力検査、および*各学校が実施する検査

*各学校が実施する検査では、【面接、集団討論、作文、小論文、適性検査、学校独自問題、その他の検査】のうちから1つ以上を実施します。
※帰国生徒・外国人・成人などの特別入学者選抜や、通信制課程の入学者選抜は本検査が1日で行われます。検査内容なども高校ごとに異なるため、詳しくは千葉県教育委員会のホームページをご確認ください。


学力検査の問題は千葉県作成の「統一問題」で、県内すべての公立高校で同じ問題が出題されます。試験時間は英語以外の各科目は50分、英語のみ60分となります。

上記「*各学校が実施する検査」のうち、各学校でどの検査を実施するかを発表するのは例年9月中旬となっています。配点から見るにスポーツ科など専門学科以外は独自検査を重視していない傾向にあり、多くの学校では実施するとしても面接あるいは作文(小論文)がメインとなっています。
※学校独自の検査を実施していなかった高校が、制度変更により2021年度より実施することとなる可能性もあります。

いずれにしても、自分の志望校がどんな検査を実施するかをきちんと把握して対策することが必要となります。


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千葉県の公立新入試では、国語の対策が欠かせません。
国語においては、東京都立や埼玉県立、神奈川県立の高校では出題がない、千葉県特有の問題として、「放送による聞き取り調査」が行われます。
聞き取り自体は難しいものではないものの、聞き取りする時間も試験時間に含まれます。 さらに、大問数が多く作文も例年出題されています。その為、多くのお子さまが過去問を解いてみると、まず"制限時間に間に合わない"というハードルを感じています。
実際に受検本番においても、問題を解いた後に見直している時間がほとんどない状態であるほどです。
ですから、受検対策としては、試験本番を想定した過去問演習をできるだけ多く行うことが重要です。

他には、この数年で英語の試験にも明らかな変化が出ています。
リスニングの分量が増え、読解の内容が難しくなっています。また、問題文の長さは変わらないものの、語彙力・単語力に加え、私立高校入試で出るような構文が出題されるようになりました。


こうした傾向からみて、リスニング力、読解力に重点を置いた学習はもちろん、語彙力を向上させることが重要です。これまでの公立高校受験の対策に加えて、私立や他県などの高校の過去問など、幅広い問題に触れていくと良いでしょう。

―――以上、取材より。

次の記事では、千葉県の公立高校受験で重要視される内申点のしくみや 模試について解説します!

>>2021【千葉 公立高校受験】入試に重要な内申点!アップの秘訣を解説!




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