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コラム

元プロ野球選手 荻野 忠寛さん(千葉ロッテマリーンズ)×湘南ゼミナール コラボ授業

2019.07.16

夢を追う人のなかでも、極めて限られた人にだけ門が開かれるプロ野球選手の世界。


そんな狭き門を通り2007年~2014年に千葉ロッテマリーンズの投手として活躍され、現在は一般社団法人スポーツメディカルコンプライアンス協会の理事も務めている荻野 忠寛元選手が、湘南ゼミナールで特別授業を行いました。


荻野元選手は、小学2年生から野球を始め、中学~高校~大学~社会人野球を経て、プロ野球球団 千葉ロッテマリーンズへ入団。現役時代には、投手としてピンチにも動じない強靭な精神力でチームに貢献したが、怪我に悩まされ引退。プロ野球引退後は、小学生向けの野球指導ならびに青少年のスポーツ育成・研究、指導者への正しいスポーツ教育の周知活動を精力的に行っています。そんなプロ野球の世界で一流の選手を間近に見てきた知識を活かし、とある差に疑問を持ったきっかけから、研究するようになったといいます。


プロ野球の選手でも、活躍する選手とそうでない選手には違いがある。その違いは「センス」です。センスとは、一般的には持って生まれた能力だと思われているが、これはトレーニングで鍛えられる能力です。


――そう語る荻野元選手。


それでは、荻野元選手と湘南ゼミナール難関高受験コースの生徒さんが1対1で学ぶ、特別授業をご紹介します。




トップアスリートの思考技術から学ぶ
〝理想の達成″を近づける目標設定方法とは?!


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萩野元選手:
『センスの良い人というのは、イメージを創り(インプット)、そのイメージに寄せること(アウトプット)ができる人のことです。センスという言葉は曖昧で、人の解釈によって変わります。センスはもともとある能力だと思われがちですが、それは鍛えることができる能力です。センスをさらに深く掘り下げた言葉で、能力として分解して表わすために「スポーツセンシング」という言葉を作りました。』


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―――荻野元選手いわく、センスを表わす『スポーツセンシング』とは、
人間が成長する本質的な能力で、今回のワークショップで重点的に学ぶ目標設定能力をはじめとする複数の能力が必要とされています。そのうち、どれか1つが優れていてもセンスがあるとは言えず、全ての能力をバランスよく高めて行くことで『スポーツセンシング』があると定義しています。


荻野元選手:
『スポーツセンシングを高める思考技術はアウトプットする際にとても大切です。たとえば、集中する能力というのは、意識と無意識を使い分ける能力にもつながる。』



―――スポーツ選手が素晴らしい結果を発揮した際にもよく耳にする「ゾーン(ZONE)」。
リラックスしているようで、集中力が極めて高い状態へと自分をコントロールし、他の思考や感情を忘れてしまうほど競技に没頭し、体と心が一体化して自然に身体が動くような特殊な感覚といわれています。
しかし、このゾーン体験は、トップアスリートのみが体験できるものではなく、鍛えることで磨かれると荻野元選手は話します。


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荻野元選手:
『ゾーンと言われるような超集中状態を作り出すためには、総合的に思考技術を高め、ストレスとリラックスのバランスを高いレベルに整えることを意味します。プロ野球選手に置き換えると、例えば、大事な試合に出るとなるとストレスで緊張するよね。その時はストレスが高くて、リラックスが低い。逆にこの選手が練習しているときは、すごくリラックスしている。
これが一流選手の場合には全く違います。ストレスが高い大事な試合でも、思考技術を使って高いレベルでリラックスとストレスのバランスを整える。練習時のリラックスが高い状態においては、敢えて自分で高い課題を作ってストレスを高める。そうしてバランスを保つことで高いパフォーマンスを発揮するのが一流の選手です。』



―――ここで、そのイメージを創って(インプット)、理想とするものに寄せる(アウトプット)でつくられる〝スポーツセンシング″を鍛える荻野元選手独自に考案したアクティビティを体験します!

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―――そして最後には、目標を設定するワークショップを行いました。

荻野元選手から渡されたのは次のような4枚の紙。

枚目:こうなりたいという理想は?

枚目:理想と現実の差は?

枚目:理想と現実の差を埋めるためにはどうするか、より具体的に。

枚目:理想と現実の差を埋めるためにはどうするか、抜粋する。

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ぜひ皆さんも次の通りやってみてください。

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A、こうなりたいという理想を思いつく限り①用紙に書き出す。

B、自分が書き出した理想に対し、何%できているかを書き出します。

C、AとBで書いた理想と現実の差を②用紙に書き出します。

D、さらに理想と現実の差を埋めるために必要なものを書き出します。

E、Dで見出した理想と現実の差を埋める方法をさらに具体的に③用紙に書き出します。

F、理想と現実の差を埋めるためにどうするか、④用紙に抜粋してまとめます。

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―――この作業で、自分自身の中にある目標をよりクリアにすることが可能です。
定期的にやってみることで、自分の興味や目標が変わっていくことを知ることも大切だと荻野元選手は話します。


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荻野元選手:
『〝目的″というのは多くは無いけれども、〝目標″というのは通過点だから何個もなきゃいけない。適切なレベルの目標設定をするためには、人に与えれるものじゃなくて、自分がこうなりたいと自分で見つけるものなんだよ。目標を設定し、比べる相手は今までの自分。今までの自分よりちょっとでも成長するってところ。それが大切です。』


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―――自分自身の理想をクリアにし、自分が頑張ったらできることをイメージできた生徒さん。これまでは自分の頭の中だけにあったことが、具体的に分かり、これからの理想達成のための目標が、たくさん生まれていました。


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今回、社会貢献活動としてご協力いただいた荻野元選手ならびに、スポーツメディカルコンプライアンス協会の皆さま、誠にありがとうございました。

一般社団法人スポーツメディカルプライアンス協会ホームページはこちら

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企業交流プロジェクトは、湘南ゼミナール難関高受験コースにて不定期で開催しております。生徒さんは無料にてご参加いただけますので、ぜひ気になる方は難関高受験コースまでお問合せください。

◆難関高受験コースホームページはこちら◆

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