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コラム

高校受験合格のために必要な勉強時間は?効率よく勉強を続けるポイント

2019.04.05

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「高校受験を控えた子どもがなかなか勉強しない」と、不安を覚えている保護者もいるのではないでしょうか。そこでこの記事では、高校受験ではどのぐらいの学習時間が必要で、中3になるとどういったスケジュールで1年を過ごしたほうが良いのかを詳しく解説していきます。

高校受験合格のために中3の1年間で必要な勉強時間

高校受験に必要な勉強時間といっても、成績上位者の平均的な勉強時間と、平均程度の学力を持つ中学生の勉強時間には違いがあります。成績上位の子どもの場合、試験半年前には1日平均3.5時間程度、直前期には4.5時間程度を勉強に充てています。一方、平均的な学力を持つ中学生では、試験半年前には1日2.8時間程度、直前期には3.6時間程度です。いずれの場合も、成績上位者と成績平均者の間では学習時間に1時間程度の差があることがわかります。

両者の違いを年間の勉強時間として換算すると、上位者の1年間の総勉強時間は1110時間(21時間[1日3.5時間を6日]×40週+27時間[1日4.5時間×6日]×10週)となり、これは1年のうちでおよそ47日分に相当します。成績平均者では、1年の総勉強時間が888時間(16.8時間[1日2.8時間を6日]×40週+21.6[1日3.6時間×6日]×10週)で、およそ37日相当です。「塵も積もれば山となる」ということわざがあるように、、1時間の勉強の差は年間に換算するとおよそ10日分にも広がるのです。

中学3年生の理想的な1日の勉強時間

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中学生の勉強時間は、高校受験が近づくにつれて増えるのが一般的です。多くの子どもたちが部活動を引退した夏休みから勉強に力を入れることは、広く知られているところでしょう。このように、部活などの関係上1学期までは勉強時間が少ない子もいますが、全体では季節を追うごとに勉強時間は増えていくのが普通です。そこでこの段落では、中学3年生の受験勉強に対するおおよその年間スケジュールを解説していきます。

4月~7月

部活動との両立が必要となる4〜7月の1学期は、定期テストの勉強に重点を置くのが普通です。定期テスト前は平均5時間程度勉強する子どももいますが、普段は1時間程度が多いです。毎日2時間勉強している子どもは、頑張っているほうだといえます。ただし、まだ高校受験の勉強に本腰を入れるのには早いとはいえ、1学期中から毎日少しずつ勉強する習慣を身につけておくと、受験本番の時期に無理な追い込みをせずに済みます。

夏休み

一般的に、多くの部活では夏休み前に中学3年生は引退します。夏休みは集中して勉強できる良い機会のため、学習塾での勉強時間を含めると1日6~8時間程度の勉強をする子どもが多いです。塾で勉強する時間と家で復習をする時間というように、塾の夏期講習を利用すると、効率良く勉強を進めることができます。家にいると集中できなかったり、ひとりだと勉強に対するやる気が起きなかったりする子どもには、通塾が勉強のモチベーションになることもあります。

学校でも家でもない塾というフレッシュな環境に身を置くことで、勉強時間を増やすことも可能です。また、夏期講習に通えば模擬試験などで受験に対する心構えも形成できるので、受験へのモチベーションを上げる良い刺激になるでしょう。受験は夏休みの努力で大きく差が出るといわれることもあります。親としては子どもにできるだけ最適な環境を用意することが重要となります。

9月~12月

塾に通っているかどうかに関わらず、2学期の平日は平均して1日4時間程度勉強する子どもが増えていきます。学校が終わってから自習室などで勉強を続ける子もいますが、塾に通う日のほうが勉強時間が増加する傾向にあることがわかっています。これは、1学期と比較するとかなりの違いで、部活組が本腰を入れて勉強をはじめるほか、全体のムードが受験を意識し出すことが原因といえるでしょう。休日ももちろん勉強は行い、最低でも3時間、できれば6時間程度勉強する習慣になっていることが望ましいです。この時期は定期テストの対策をしつつも、中1から今まで習ったことを網羅的に学習するのが適しています。

冬休み

高校受験を間近に控えている中3の冬休みは、8時間程度の学習が望ましいでしょう。学習塾の冬期講習を利用すると受験直前までに押さえておくべきことが指導されるため、塾を上手に活用するのをおすすめします。模擬試験を受けて自分の実力を確かめ、理解が足りないところを集中して勉強しましょう。この時期は必然的に子どもの勉強時間が長くなってくるため「もっと勉強した方がいいんじゃない」など直接的にいうのは避けたほうが無難です。むしろ、「○○(勉強内容)を○時まで勉強したらテレビを見て大丈夫」など、子どもが気分転換するための方法を親としては考える必要があります。なかなか成績が伸びずに悩んでいた子も、この時期に踏ん張りを見せることで伸びることもあるので、イベントの多い冬休みですがメリハリをつけた生活が望まれます。

1月~(直前期)

直前の追い込み期には、平日は5時間程度、休日は8時間程度の学習をするのが一般的です。この時期の勉強法は、受験する学校の過去問演習がメインとなります。この時期になると、今までまったく解けなかった難題に新たに挑戦するというよりは、以前解けなかった基礎的な問題の正答率を上げることに集中したほうが効果的です。特に受験直前は以前解いた過去問を2周3周と繰り返し行い、どういった問題で間違えることが多いのか、そのパターンを覚えたり分析したりすることもポイントとなります。また、2月などの寒く乾燥する時期は、風邪やインフルエンザが流行るため体調管理にも注意しましょう。どんなに勉強の方は準備万端でも、当日に体調不良で実力を出し切れなかったら今までの苦労が水の泡となりかねません。

勉強時間を増やすためにできること・してはいけないこと

子どもの学習時間が前述の平均時間より少ない場合、不安に感じるかもしれません。しかし、あまりそのことを指摘してしまい過ぎると、子どもの学習意欲をさらに低下させてしまいかねないので避けましょう。では、勉強時間を増やすためには、親としてはどのような点に注意すれば良いのでしょうか。

勉強時間を増やすためにできること

子どもの学習時間を増やすために「勉強したほうがいいんじゃない」とそのまま言っても、逆効果にしかなりかねません。子どもがなぜ勉強したくないのかその理由を考えて、親としてはまず子どもが勉強を続けやすい工夫を取り入れることが重要となります。同時に、それに見あった生活環境を整えることも必要不可欠です。たとえば、「3時間勉強する」という目標を立てるだけではなく、「この時間からこの時間の3時間勉強する」と最初に決めることで、子どもは集中して勉強をしやすくなります。

集中できる時間を意識する

勉強は時間だけ増えれば良いというわけではなく、質も大切にする必要があります。学校の授業は、一般的に1時間あたり50分となっています。これは、50分が中学生にとって集中を持続できる時間とされているためです。このことを普段の勉強にも応用して、50分ごとに勉強する内容を決めて、その後は10分間の休憩を取るようにすると、長時間の勉強がしやすくなります。同じ教科をダラダラと続けるのではなく、時間で区切りをつけることで脳への深い定着を促します。

また、得意科目、不得意科目をバランスよく勉強することも重要です。不得意科目ばかりをやっていると勉強が嫌いになりかねないですし、得意科目ばかりをやっていても苦手科目は伸びないでしょう。得意科目と不得意科目を交互に学習すると頭のスイッチが上手に切り替わるので、脳が疲れにくくなり集中力も持続しやすいです。同様に、理系と文系の科目を交互に学習することも、集中力の維持に役立ちます。集中が途切れる原因に、脳が退屈を感じて飽きることが挙げられます。程よい刺激を与えることで、長時間の集中が保ちやすくなるでしょう。

やるべきことを可視化する

あらかじめ勉強すべきことをメモにしておくと、次に何をすべきかがわかりやすくなります。また、小さな目標をいくつも作っておくと、やるべきことを終えたときに達成感を得られるでしょう。さらに、その日に勉強した内容のメモを残しておけば、後で振り返ったときに自信を感じることもできます。メモをする際のコツは、絶対にやるべきものとやったほうが良いことを分ける点です。やるべきものを優先的に学習し、それが終わったら次々とやったほうが良いことに取りかかります。今自分は何をやるべきかを自覚することも学習には重要な要素です。メモにして書き出すことで、自分の学力や学習進度がどのくらいなのかを可視化するきっかけとなります。

親は子どものサポートをする

子どもの受験期には、心配になって親が何かと干渉したくなってしまいますが、逆効果になることもあるので注意が必要です。親の役割は、子どもが勉強しやすい生活環境を整えたり、栄養管理を行ったりなど、サポート役に徹することです。たとえば、テレビなど集中を妨げるものを家族で見るのを避ける、夫婦喧嘩をしない、小さな子どもやペットがいる場合は大きな音に気をつける、部屋の整頓をするといった努力が考えられるでしょう。過干渉は最悪の場合、子どもが勉強を放棄してしまう事態につながります。我が子を信じてあまり何かと手や口を出さず、陰ながら見守ることが重要なのです。

勉強時間を増やすためにしてはいけないこと

勉強時間を確保したいからといって、やりがちなことがあります。しかし、そのなかには決してやってはいけないことが2つあります。一見良いように思えても実は学習にとっては意味がないばかりか、効率を著しく悪くする恐れがあるので注意が必要です。この段落ではやってはいけない勉強時間の増やし方を解説します。

睡眠時間をけずる

中学生は成長途中の子どもです。勉強時間を確保するには睡眠時間を削るのが早いと思われるかもしれませんが、睡眠は体にとってとても重要なものなので、十分な時間を確保することが望まれます。14〜17歳の理想的な睡眠時間の目安は8~10時間とされており、最短でも7時間は睡眠時間が必要なのです。睡眠時間が足りなくなると体に不調が起きるばかりか、学習の効率を妨げる恐れがあるので結局は逆効果といえます。

睡眠には記憶を定着させる効果があるので、学んだことをしっかりと脳に定着させる意味でも、睡眠は削ってはいけない、学習には必要不可欠なものなのです。日本人の平均睡眠時間は6〜7時間ほどと世界的に見ても短いためか、親のほうでもそれを当たり前と思って、子どもの睡眠時間には無関心になっている恐れがあります。健康的な生活と聞くと食生活や運動などに目が向いてしまいがちですが、規則正しい生活習慣や睡眠をしっかりとることも、心がけておきたい大事な要素なのです。

学校の授業をおろそかにする

高校受験に専念したいからといって、学校の授業中に居眠りをしたり、ほかの教科の勉強をしたりするのは禁物です。高校受験では、当日の試験の成績と中学校の3年間の成績のほかに、中学校が発行する内申書も合否判定の重要な要素となります。つまり、定期テストの成績だけではなく、学校での生活態度も評価の対象となるため、学校の授業はしっかり受けることが大切なのです。また、内申書は通常3学期や後期に記載されるものですが、そのときだけ頑張って授業を聞いていても意味がありません。なぜなら、1〜2学期、あるいは前期の成績とあわせたものが記載されるからです。また、都道府県によっては中3時の内申だけではなく、中1からの内申が記載されることもあります。そのため、学校の授業をおろそかにすることも避けるべきです。

受験において学校の授業はそれほど重要ではないと思うかもしれませんが、実際は高校入試も学校の授業の発展でしかありません。もしすでに塾で習った内容が授業に出たとしても、復習や確認として大いに利用できます。ひとつひとつの内容を無駄にしないよう、授業は集中して受けるようにしましょう。また、内申が確定したら授業は聞かなくても良いという態度も避けるべきです。

勉強時間も集中力も上げるなら塾がおすすめ

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「成績が上がった」「できなかった問題が解けるようになった」など、達成感を得ることは学習においてとても大事なことです。塾は学校とはまた違った意味で指導や競争を通じ、子どもに達成感を学ばせる場といえます。湘南ゼミナールには集団授業や個別授業といったさまざまなスタイルがあり、難関高校の受験に特化したクラスを設けるなど、子どもの状況や学力に応じて定期的に学習時間を設けることができる場です。

さらに、定期テスト前には土日にも授業を行い、子どもがテスト勉強をする機会をきちんと設けています。湘南ゼミナールでは子どもがやる気を出して勉強できるように環境を整えているので、今まで勉強の仕方がわからなかったという生徒でも、高校受験へのモチベーションを高められます。多くの子どもにとって、高校受験ははじめての受験体験です。努力や達成感といったものを学ばせるためにも、最適な環境を整えてあげましょう。
(湘南ゼミナールのコースについての詳細は以下よりご確認ください)


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