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コラム

中学受験に失敗してしまう原因とは?親がやるべき事・やってはいけない事

2019.02.22

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子どもが中学受験をするとき、親なら当然合格してほしいと願うでしょう。中学受験では親の関わり方も結果に影響します。万が一、子どもが受験に失敗しないよう親も注意して本番に備えましょう。この記事では、中学受験で親がすべきこと、すべきではないことを解説します。

中学受験に失敗してしまう原因

どんなに頑張って勉強しても中学受験に失敗する子どもは出てきます。そんなときは「頑張り方」を間違っていたり、親が適切なサポートをできていなかったりする可能性があるでしょう。以下、中学受験で失敗する原因を紹介していきます。

子どもの希望のみで現状と大きく差のある学校を受験する

中学受験では、子どもの学力に合った学校を選ぶことが大切です。もしも子どもの偏差値よりはるかに高い学校を受験してしまうと、落ちるリスクは大きくなります。そんなとき、往々にして親の「難関校や有名校に子どもを通わせたい」という見栄が働きがちです。子どもの意思を無視すると、中学受験はいい結果を生まないでしょう。もちろん、子どもが志望先に強い思い入れを抱いていた場合は、受験勉強の原動力になりえます。ただし、それでも学力に大きな隔たりがあると、かなりの努力をしなければいけなくなります。

すべり止めを受験しない

中学受験では、すべり止めを子どもに受けさせない親もいます。主な理由として「どうしても行かせたい学校以外を受験させる必要性を感じられない」という考えが挙げられます。また、すべり止めがない状態で子どもにプレッシャーをかけることも可能でしょう。しかし、実際には子どもが試験当日に過剰な緊張を抱いてしまい、実力を発揮できなくなるケースも少なくありません。子どもの気持ちを安心させるためには、すべり止めを受けさせるのが得策でしょう。すべり止めに合格していたり、手応えがあったりすることで本命の試験にも自信を持って挑めます。さらに、入試の空気感に慣れるための予行演習にもなるでしょう。

家族・親戚からの過度な干渉をやめる

子ども本人だけでなく、中学受験は家族・親戚にとっても気になるイベントです。そのため、今までは静かだった家族・親戚も、受験直前になるとつい本人に声をかけたくなるものです。しかし、一番不安を感じている本人には、激励の言葉もプレッシャーになりかねません。もっとも身近で子どもを見守ってきた親は、子どもの精神状態をケアしてあげる必要があります。家族や親戚が余計な口出しをしないよう、対策を立てておきましょう。

学習環境を変える

子どもが通っている塾に不満があったり、ほかに良い塾を見つけたりすると、入試の直前でも学習環境を変えたくなりがちです。また、子どもが自信をつけてくると親が「もう塾は必要ない」と考えることもあります。しかし、突然学習環境を変えるのは子どもに悪影響を与えます。なぜなら、入試が近づくと塾は過去問や苦手克服の集中コースを通して、総仕上げに入っていくからです。こうした入試対策を受けると受けないでは、本番への心構えが変わってきます。また、慣れ親しんだ先生や塾の友達が子どもの力になることもあるので、塾を変えることは子どもと慎重に決めていきましょう。

中学受験を成功させるために保護者が出来ることとは?

結局のところ、受験を頑張るのは子どもです。しかし、近くにいる親も子どもをサポートしてあげたいと思うでしょう。思うままに子どもを励ますのではなく、気持ちを考えながら接することがコツです。以下、親にできる中学受験対策を紹介します。

体調管理をしっかりする

風邪やインフルエンザは受験の大敵です。また、塾通いでは子どもの帰宅時間が遅くなってしまい、その後でも宿題や受験勉強を続けていると睡眠時間が削られて体調を崩すことがあります。子どもが無理をしないよう、体調管理は親が率先して行いましょう。たまには強引に休ませたり、栄養価の高い夜食を作ってあげたりして、健康なまま本番を迎えられるようにしてあげます。

子どもを認めてあげる

親がよかれと思って言った激励が、子どもを傷つけることもあります。「テストの点数が悪いからもっと頑張れ」といったフレーズは特に、子どもを否定してやる気を削ぐでしょう。「できない」「悪い」などのネガティブな言葉は子どもの自信を奪ううえ、親子関係も険悪にしてしまう。受験では子どもの悪い部分ではなく良い部分を見つけて、「ほめて伸ばす」ことを意識しましょう。「よく頑張ったね。その調子」などの前向きな言葉が子どもに力を与えます。

小さな目標でやる気を出させる

「1年で偏差値を20上げよう」などの大きすぎる目標は、子どもが成功のイメージをつかめません。また、達成までの期間が長いと子どもは息切れしてしまいます。一方、「今週は苦手な公式を集中的にやろう」などの小さな目標であれば、子どもは集中して取り組めるでしょう。小さな目標を定めるときは「少しの努力で達成できる」ことがポイントです。ひとつの課題を達成すれば勉強が楽しくなり、また次の課題に向かっていけます。

家族それぞれ役割を分けてサポートをする

家族の役割を分担することも重要です。もしも2人で同じことで子どもを叱ったとしたら、心の逃げ場がなくなってしまうからです。例として、「母親は勉強を見守り、父親は精神的支柱になる」など、家族の間で話し合っておくのが賢明です。また、家族が受験方針で対立していると、子どもはパニックになるでしょう。子どもがまっすぐ志望校を目指せるよう、聞かれない場所で家族が方針をすり合わせ、子どもを応援することが大切です。

受験する学校を子ども任せにしない

志望校を子どもの意見だけで決めるのは危険です。子どもは自分の学力を客観的に判断できていないことも多いからです。また、「友達も行くから」などの曖昧な理由で志望校を決めるケースもあるでしょう。単純な知名度だけで「あそこは良い学校に違いない」と決めつけている可能性も考えられます。最終的な判断は子どもが下すとしても、偏差値や校風を踏まえながら親も子どもと見学に行ったりしていくことで志望校を話し合いましょう。

中学受験に失敗する可能性を考えておくのが必要な理由とは?

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子どもが志望校に受かることが理想の展開ではあります。しかし、「合格以外考えられない」というモットーだと、もしも受験に失敗したときに打つ手がなくなってしまいます。子どもは受験に集中させつつ、親は「失敗したときにどうするか」という対策も立てておきましょう。普段から子どもに「受験が人生のすべてではない」「受験勉強そのものが大きな財産になる」と言い聞かせておけば、失敗したとしても子どものショックは和らげることができます。また、過剰なプレッシャーを感じずに入試当日を迎えられるでしょう。そのほか、失敗の可能性を親が胸に留めておくと、志望校に入れず子どもが落ち込んでいるとき、すぐさま立ち直ってフォローにあたれます。

万が一中学受験に失敗してしまった時の子どもへの接し方

考えたくはないものの、子どもが中学受験に失敗する確率はゼロではありません。落ち込んでいる子どもがすぐに立ち直れるかどうかは、親の接し方にかかっています。以下、中学受験で失敗したときに、親が注意するポイントを紹介します。

合否に一喜一憂せずに普段通りにする

大前提として、受験に失敗することは恥ではありません。これからの人生で挽回することは十分に可能です。親が普段どおりに子どもへと接すれば、子どもも徐々に自信を回復させていきます。そのためにも、親が失敗を引きずらないようにしましょう。親が暗い顔をしていると子どもは罪悪感を覚え、いつまでも立ち直れなくなるからです。

励ましすぎずに子どもの感情をただ受け止める

落ち込んでいる子どもを励ますだけが親の役割ではありません。たとえば、子どもが正直に「悔しい。すごくショックだ」と言ってきたなら無理に返そうとせず、ただ「そうだね」と相槌を打ってあげましょう。つらい気持ちを受け止めてもらえることで、子どもは楽になっていきます。そして、親が理解してくれていると思えたとき、子どもが少しずつ平常心を取り戻せるでしょう。逆に、「この気持ちを糧にして頑張れ」などと鼓舞をしても、子どもはすぐに気持ちを切り替えられません。むしろ、「どうしてつらいときにそんなことを言うのだろう」と親に不信感を抱きます。親に言われなくても、子どもは自分で失敗を振り返っているものです。親は何よりも、子どものそばにいて安心させてあげることが大切です。

少し元気が出たら次の目標をあせらずに一緒に決める

子どもが立ち直ってきたと感じたら、一緒に次の目標を考えましょう。今まで受験に集中してきた子どもは、目標がなくなると精神的に虚脱してしまいます。また、すべり止めや公立中学に入学することを「恥ずかしい」と思っている場合もあります。子どもが前向きに中学生活を送れるよう、新しい目標は非常に大切です。「今度は部活を思い切り頑張る」「最初の中間テストで学年上位に入る」など、頑張るものができれば子どもは中学校生活が楽しみになるでしょう。

中学受験に失敗しないための塾選びのポイント

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そもそも中学受験に失敗しないためには、「塾選び」を間違えないようにしましょう。口コミや実績だけが良い塾の条件とは限りません。あくまで自分の子どもにとってためになる塾を選ぶように心がけましょう。以下、塾選びのポイントを紹介していきます。

塾全体ではなく通う校舎の合格率は高いか?

親からすれば、合格率が高かったり有名校に生徒を送り出したりしている塾が安心に見えがちです。しかし、こうしたデータは必ずしも信用できるとは限りません。全国展開していて複数の校舎がある塾だと、全体の合格率だけを公表している場合があるからです。つまり、近所にあって子どもを通わせる予定の校舎はそれほど合格率が高くない可能性も出てきます。また、ほかの校舎に優秀な講師がいて、その生徒だけが有名校に受かっているケースもありえるでしょう。塾を選ぶときは、塾全体ではなく校舎におけるデータを参照しましょう。こうしたデータはパンフレットやホームページのほか、説明会でチェックすることもできます。

自宅から通いやすいか?

入試当日が近づいてくると、塾でも追い込みが始まります。そうなれば、子どもが塾に通う頻度が多くなるため、子どもの帰宅時間が遅くならないかが心配になるでしょう。また、親が子どもを送迎する家庭では手間も増えます。つまり、自宅からの「通いやすさ」は、塾を決めるうえでの重要なポイントです。まず、子どもが1人でも通いやすい場所や立地を選びましょう。親の負担が減るうえ、仕事や家事で送れないときにも子どもが自分で通ってくれるからです。また、夜道を歩くことを考慮して、駅からの距離が近いことも要確認です。「親が絶対に送迎できるから場所は関係ない」という考え方もあります。しかし、どのみち通塾時間が長いと睡眠時間や自宅学習に支障が出るので、通いやすいにこしたことはありません。

費用面は問題ないか?

授業内容や場所が理想的でも、費用に不安がある塾は通わないほうが賢明でしょう。費用が高い塾は、相応の結果が出ないと途中で退塾してしまう可能性があります。そうなれば、新しい塾を探す手間がかかってきます。また、せっかく慣れた学習環境を変えるのは子どもの精神面にも悪影響を及ぼします。新しい塾にもすぐなじめるとは限りません。中学受験のためには、1つの塾に継続して通うことが大切です。入塾前、説明会では受験までにかかる大体の費用をスタッフから聞いておきましょう。そして、費用に見合った授業内容か、親が支払い続けられるかを判断します。いずれもクリアして初めて、入塾を決めましょう。

受験後にも役立つ授業をしてくれるか?

中学受験のために「詰め込み教育」を実施している塾も少なくありません。こうした塾で、高い合格率を誇っているところがあるのも事実です。しかし、丸暗記中心の勉強をしていても、真の意味で子どもの学力は伸びていません。思考力を試される問題や応用問題ではつまずいてしまうでしょう。また、受験が終わってもまだ子どもの勉強は続いていきます。受験対策しか行っていない塾だと、入学後の勉強方法を教えてくれない場合があるでしょう。理想的な塾は、生徒にも発言をさせ、考える力を養ってくれるところです。基礎的な思考力が身につくと、受験以外でも役立てられる場面が出てきます。子どもがやる気を見せているのであれば、受験後も見据えて塾を探しましょう。

中学受験に失敗しないために!子どもの努力も親のサポートも重要

中学受験の算数は、基本的な計算能力だけでなく、論理的思考力が問われます。そのため、小学校の授業で習うことだけでなく、中学受験のための対策が欠かせません。湘南ゼミナールでは、「QE授業」と呼ばれる子どもの思考力を伸ばすための授業を行っています。QE授業ではテキストは使わず、先生が生徒に対して問題を出し、挙手確認をして褒めて能力を伸ばしていくというものです。中学受験の算数に欠かせない思考力を伸ばしたいなら、まずは湘南ゼミナールにお問い合わせください。

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