コラム
『2020年度 公立高校入試の特色検査実施校が増加。準備はできていますか?!』
横浜翠嵐高校や湘南高校をはじめとする高校で、5科目の学力検査や面接といった共通検査とは別に実施される『特色検査(自己表現検査)』。
2020年度の神奈川県公立高校入試では、『特色検査(自己表現検査)』を実施する高校が増加しています。
神奈川県の公式発表では、2020年度より新たに川和高校、横浜平沼高校、光陵高校、鎌倉高校、茅ケ崎北陵高校、小田原高校、大和高校、相模原高校、多摩高校にて実施するとされています。
参照http://www.pref.kanagawa.jp/docs/dc4/nyusen/nyusen/r2/bosyuannai.html
<特色検査(自己表現検査)/共通・共通選択問題を実施する学校は次の通りです>
学力向上進学重点校4校
【横浜翠嵐高校】普通科
【柏陽高校】普通科
【湘南高校】普通科
【厚木高校】普通科
学力向上進学重点校 エントリー校13校
【川和高校】普通科
【希望ケ丘高校】普通科
【横浜平沼高校】普通科
【光陵高校】普通科
【横浜緑ケ丘高校】普通科
【多摩高校】普通科
【横須賀高校】普通科
【鎌倉高校】普通科
【茅ケ崎北陵高校】普通科
【平塚江南高校】普通科
【小田原高校】普通科
【大和高校】普通科
【相模原高校】普通科
共通問題以外のその他実施校8校
【田奈高校】普通科
【釜利谷高校】普通科
【横須賀明光・大楠高校】普通科 *横須賀明光高校・大楠高校の再編・統合校(横須賀三浦・湘南地域 普通科・専門学科併置校)
【大井高校】普通科
【大和東高校】普通科
【神奈川総合】単位制普通科/国際文化コース
【横浜国際高校】単位制国際科/国際バカロレアコース
【横浜市立横浜サイエンスフロンティア高校】単位制理数科
特色検査は、教科の垣根を横断して、各教科の活用する力が求められます。試験内容は得点に限らず、考え方・表現力・コミュニケーション能力などにも反映される問題となっているため、入試に向けて学ぶことで、その先の高校生活を過ごすうえでも大きな成長に繋がります。また、新学習指導要領に基づいて2021年度より大学入試制度改革で実施されることとなった『大学入試共通テスト』でも知識の活用力を問う問題が重要視されていることから、高校入試で特色検査の問題を解く力が基礎学力として生きてくると思われます。
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