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受験コラム

【千葉】平成29年度 千葉県立高校入試の結果分析について

2017.06.12
5月24日、千葉県教育委員会の定例会において、平成29年度 千葉県立高校入試の学力検査についての分析結果の資料が公表されました。今回はこの資料について、ポイントをお伝えします。


平成29年度の千葉県立高校入試は、特徴として「複数の解答についてすべて正しい場合のみ正解にする問題」や「理由を書かせる問題」を設定したこと、基礎的知識を応用して答えを導く問題や思考力・判断力・表現力を総合的に見るような問題を設定したこと、の2点が挙げられる、と公表されています。これは千葉県のみならず、全国的に入試問題においてトレンドとなっています。普段学習するときの姿勢として、単純な記憶・反復練習だけではなく、「理由や原則から理解している」「他人に説明できるレベルで理解している」というところがポイントになることを表しています。


平均点は、前期・後期ともに去年より5科目合計で20点弱上昇し、問題の難易度は下がったといえます。特に理科では去年と比較して前期・後期ともに10点程度平均点が上がっています。国語、数学も総じて平均点は上がっていますが、一方で英語の後期、社会の前期・後期で去年よりも平均点が下がっており、科目によって傾向が少し散らばっているように感じます。また、後期選抜では問題の難易度が下がった一方で、全体の差は去年よりもつきやすくなっており、特に理科と数学ではかなり得点が散らばっている傾向が強くなりました。


科目ごとに、前期・後期で正答率が低い問題を見てみましょう。


国語では、知識分野で言うと漢字書き取り「至難」や「三寒四温」「無病息災」のような四字熟語の正答率が低い状況でした。文学的文章、説明的文章、古典といった文章題では、内容理解の記述問題が正答率10%~20%になっている問題が多く、かなり難しい設定になっていました。活用の種類や品詞の識別のような文法問題もあまり正答率が高くない事で差がつきました。これらの問題を解決するには、着実な知識定着が必要となります。


社会では、目立つのが世界地理の資料読み取り、歴史の外国とのつながり、公民の国際連合関連、公民・歴史の説明問題などの正答率が総じて高くありませんでした。また、分野でいうと、近・現代史の正答率が低くなっており、苦手な生徒が多いことが見て取れます。得点で差をつけるならこの分野の学習に力を入れるのが良いかもしれません。


数学では、平面図形関連の正答率が低く、特に作図問題は前期・後期ともに10%を切る正答率でした。また、関数分野の(3)に出題される線分比や座標を求める問題、証明もかなり差がつく問題でした。


理科は後期の理科が平均60点を超えるような易しめの問題で、説明問題でも大きく差がついている様子は見られませんが、運動分野の問題は正答率が低調です。前期では化学分野・物理分野での記述で極めて正答率が低く、選択問題もこの2つの分野に低い正答率の問題が偏る傾向がありました。


英語に関してはリスニングの正答率が低い問題が目立ち、半数程度が正答率50%前後となっているため、リスニング対策は非常に重要です。英語による自己表現問題は満点である8点の獲得者は受験者の10%もいませんでしたが、部分点まで含めると50%を超えます。空欄回答の受験者も10%以上いるので、ぜひ基礎をしっかり固めて、英作文の練習に普段から取り組みましょう。


こちらの分析資料は以下から見ることができるので、より詳細を知りたい場合は参照してください。
https://goo.gl/7EoWw2
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