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受験コラム

【千葉】2017年度千葉県公立高校入試 科目ごとの問題の総評

2017.03.27
2017年度千葉県公立高校入学者選抜が終了しました。
今年度の入試について、科目ごとに問題の総評をお届けします。

【英語】

前期・後期ともに、大問数は昨年と同様ですが、一部が読解形式からリスニング形式に変更となり、配点が増えたのが大きな変更点でした。内容自体は平易でしたが、突然の変更に落ち着いて対応できたかどうかがポイントです。また、前期では後半で出題されていた英問英答が出題されなかったこと、語形変化の問題で品詞の転成が出題されるなど、内容の変化が比較的大きかったことが特徴でした。全体的に教科書範囲外のような難問はありませんが、形式変更や出題傾向の変化から若干難易度は上がったと思われます。文法力よりもリスニング力、読解力を問う問題が多いため、日頃から英検のようなリスニング教材や短めの文の読解演習を通して英文に慣れ親しんでおく必要があります。




【数学】

前期は問題傾向に大きな変化はなく、全体的に易化しました。一方で、後期は大問5で規則性ではなく、関数と図形を融合させた問題が出題され、戸惑った受験生が出た可能性があります。難易度はやや易化した程度でした。問1の計算は基礎的な問題が多いので、ミスをしないよう確認することが大切でした。問2は空間図形、資料の整理、一次方程式の応用、関数の変域、確率、作図など学校の定期試験で出題される問題が多いため、各学年の教科書レベルの内容を抑えることが重要でした。問3の関数や問4の証明、問5の規則性などはまず与えられた情報をしっかり読み取り、得た情報をどう処理するかが鍵となります。千葉県の過去問はもちろん、他県や私学の問題を数多く解き、様々な出題パターンに慣れることが必要となります。




【国語】

前期・後期ともに、問題配分に大きな変化はなく、聞き取り・総合知識・論説文・小説・古典・作文が出題されました。変化としては、聞き取りの形式が若干変化したり、昨年出題された画数の問題がなくなったり、作文において必要な作業が少し増えたり、というところでしたが、全体の難易度は大きく変わりませんでした。対策としては、文章の読解力や基礎的な知識(漢字や文法など)を備えた上で、過去問などで練習を重ねることが最適と思われます。




【理科】

全体としては前期・後期ともに、出題傾向や難易度の昨年度からの大きな変化はありませんでした。全体的に問題数が多く、スピーディに問題を解けるようになっている必要がありますが、一問一問の難易度は決して高くないので、落ち着いてよく問題文を読み、見落としのないようにして解き進めるとよいでしょう。グラフの書き方など、中1で習った内容でもしっかり定着していることが求められますが、ひねりのある問題はないので、教科書レベルの基礎事項の徹底と、単元ごとの演習で力をつけておくとよいでしょう。基礎事項が多い分、一問の差が合否に大きく影響するため、普段から問題文に書かれている条件を注意深く、正しく読み取る訓練をする必要があります。




【社会】

前期は難化、後期は易化したのが特徴です。前期では、特に問3の世界地理と問5の近現代史で難易度が上がっています。注目点としては、地理で3年ぶりに記述が出題されたこと、歴史では去年もあった、教科書内容でもかなり深い知識を必要とする問題が出題されたこと、公民では他県であまり出題されない形式の記述や、「リテラシー」のような現代社会に根付いた新しい語句が問われたことが挙げられます。一方、後期入試は比較的簡単な出題が多く、受験生も解きやすかったように思われます。近年は深い知識を聞いてくる出題傾向があるので、教科書内容や学校の授業での学習内容を隅々まで理解していることが求められます。そのため、短期ではなかなか難しいので、日々の学習で気を抜かず、少しずつ定着させていくことが必要となるでしょう。




以上です。
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